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日本マイクロニクスのニュース
<動意株・25日>(大引け)=パイオラック、松風、エイチームなど
パイオラックス<5988.T>=後場上昇。午後1時ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の305億円から309億円(前年同期比11.5%増)へ、営業利益が16億円から18億円(同9.0%増)へ、純利益が15億円から19億円(同32.0%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したと発表したことが好感されている。自動車業界における半導体の影響が徐々に緩和し、国内向けの販売が計画よりも増加する見込みであることに加えて、グローバルに進めている経費削減などの合理化活動の推進が奏功した。
松風<7979.T>=7日続伸。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を335億5000万円から348億8800万円(前期比10.1%増)へ、営業利益を38億2000万円から43億800万円(同12.7%増)へ、純利益を27億6900万円から32億400万円(同2.2%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。上期において、これまでの積極的な拡販戦略が奏功し海外事業が堅調に推移していることに加えて、国内では新製品や予防関連製品が売り上げを牽引する見通しであることが要因としている。
エイチーム<3662.T>=底値圏離脱の動き。24日の取引終了後、24年7月期の連結業績予想について、最終利益を3億6000万円から7億8000万円(前期比5.5倍)へ上方修正したことが好感されている。同日付で子会社エイチームウェルネスが有する女性向け生理予測・体調管理アプリ「Lalune」を開発・運営するラルーン事業をメドレー<4480.T>に譲渡すると発表しており、事業分離における移転利益4億8500万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高287億円(同4.2%増)、営業利益6億円(同10.3%増)は従来見通しを据え置いている。
日本マイクロニクス<6871.T>=上値追い再開。一時96円高と値を飛ばし2443円まで上値を伸ばした。同社は半導体ウエハーの検査工程で使われるプローブカードで世界上位の商品シェアを確保しており、半導体メモリー市況の低迷が続くなかも来期以降の業績回復を見込んだ実需買いが観測される。10月半ば以降、半導体関連株が総じて軟調な値動きを続けるなかにあって、同社株は今月19日に2470円の年初来高値を形成するなど強さを際立たせた。しかもこれは2014年11月以来約9年ぶりの高値となっている。三井住友トラスト・アセットマネジメントが共同保有で5%超の大株主に浮上するなど、機関投資家の買いニーズも注目される。
マイクロアド<9553.T>=一時ストップ高。24日、同社が提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と、メディア企業の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」において、米アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルによるソリューション「Privacy Sandbox」への対応が完了したと発表した。これに伴い、ブラウザー(閲覧ソフト)の利用履歴を企業間で共有する「サード・パーティー・クッキー」を使用せずに、ターゲティング広告配信と効果測定が可能になるという。サード・パーティー・クッキーへの規制強化を控えるなか、同社のプラットフォームへの需要が拡大すると期待した買いが集まったようだ。
ラクス<3923.T>=大幅続伸。24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の174億8500万円から176億6200万円(前年同期比38.7%増)へ、営業利益が13億5500万円から17億1800万円(同2.5倍)へ、純利益が8億7800万円から12億800万円(同2.9倍)へ上振れて着地したようだと発表。クラウド事業の主力サービスである「楽楽精算」「楽楽明細」の新規受注が好調だったことに加えて、人件費、広告宣伝費、外注費など各種費用が想定を下回ったことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
松風<7979.T>=7日続伸。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を335億5000万円から348億8800万円(前期比10.1%増)へ、営業利益を38億2000万円から43億800万円(同12.7%増)へ、純利益を27億6900万円から32億400万円(同2.2%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。上期において、これまでの積極的な拡販戦略が奏功し海外事業が堅調に推移していることに加えて、国内では新製品や予防関連製品が売り上げを牽引する見通しであることが要因としている。
エイチーム<3662.T>=底値圏離脱の動き。24日の取引終了後、24年7月期の連結業績予想について、最終利益を3億6000万円から7億8000万円(前期比5.5倍)へ上方修正したことが好感されている。同日付で子会社エイチームウェルネスが有する女性向け生理予測・体調管理アプリ「Lalune」を開発・運営するラルーン事業をメドレー<4480.T>に譲渡すると発表しており、事業分離における移転利益4億8500万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高287億円(同4.2%増)、営業利益6億円(同10.3%増)は従来見通しを据え置いている。
日本マイクロニクス<6871.T>=上値追い再開。一時96円高と値を飛ばし2443円まで上値を伸ばした。同社は半導体ウエハーの検査工程で使われるプローブカードで世界上位の商品シェアを確保しており、半導体メモリー市況の低迷が続くなかも来期以降の業績回復を見込んだ実需買いが観測される。10月半ば以降、半導体関連株が総じて軟調な値動きを続けるなかにあって、同社株は今月19日に2470円の年初来高値を形成するなど強さを際立たせた。しかもこれは2014年11月以来約9年ぶりの高値となっている。三井住友トラスト・アセットマネジメントが共同保有で5%超の大株主に浮上するなど、機関投資家の買いニーズも注目される。
マイクロアド<9553.T>=一時ストップ高。24日、同社が提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と、メディア企業の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」において、米アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルによるソリューション「Privacy Sandbox」への対応が完了したと発表した。これに伴い、ブラウザー(閲覧ソフト)の利用履歴を企業間で共有する「サード・パーティー・クッキー」を使用せずに、ターゲティング広告配信と効果測定が可能になるという。サード・パーティー・クッキーへの規制強化を控えるなか、同社のプラットフォームへの需要が拡大すると期待した買いが集まったようだ。
ラクス<3923.T>=大幅続伸。24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の174億8500万円から176億6200万円(前年同期比38.7%増)へ、営業利益が13億5500万円から17億1800万円(同2.5倍)へ、純利益が8億7800万円から12億800万円(同2.9倍)へ上振れて着地したようだと発表。クラウド事業の主力サービスである「楽楽精算」「楽楽明細」の新規受注が好調だったことに加えて、人件費、広告宣伝費、外注費など各種費用が想定を下回ったことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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