リーダー電子がＳ高、４Ｋ８Ｋ衛星放送対応シグナルレベルメーターを発売へ

　リーダー電子<6867.T>がストップ高の６６５円に買われている。２５日の取引終了後、国内４Ｋ／８Ｋ放送や衛星デジタル放送（２Ｋ放送）、および地上波／ＣＡＴＶデジタル放送に対応したレベルメーターＬＦ９６５を発売すると発表しており、新製品による業績への貢献を期待した買いが入っている。

　新製品は、以前から販売されていたＬＦ９９０、ＬＦ５１の後継機で、従来の衛星、地上波、ＣＡＴＶデジタル放送のほか、昨年１２月から本放送を開始した４Ｋ／８Ｋ放送のレベルなどの測定が可能。地上波／ＣＡＴＶ測定における受信周波数範囲が１０～１００２メガヘルツと高帯域に対応しているため、ＣＡＴＶの上り信号から７７０メガヘルツ以上の高域まで測定が可能な点が特徴のほか、色による受信状態の判定が可能なため、受信状況を視覚的に確認することができるとしている。

出所：minkabuPRESS