1,885円
ニレコのニュース
<動意株・9日>(大引け)=PALTEK、C&R、イワキなど
PALTEK<7587.T>=上値追い。昨年10月以来となる600円大台乗せを目前に捉えている。特定用途向け半導体に強みを持つ半導体商社で、5Gを基盤としたIoTインフラで必須となるFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)を取り扱っていることで注目度が高い。また、人工知能(AI)分野の研究開発にも経営資源を注いでおり、今週7日から9日までの日程で行われた「第5回AI・人工知能EXPO【春】」にAI開発キットを共同出展している。業績も好調で21年12月期は経常利益が前期比7.4倍の3億2000万円と急拡大を見込む。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>=急反発し年初来高値を更新。8日の取引終了後に発表した22年2月期連結業績予想で、売上高400億円(前期比7.2%増)、営業利益28億5000万円(同16.4%増)、純利益17億5000万円(同6.2%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当を前期比1円増の17円としたことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、クリエイティブ分野(日本)を中心にベース事業(派遣、紹介など)の2ケタ伸長を見込む。なお、21年2月期決算は、売上高373億1400万円(前の期比13.3%増)、営業利益24億4700万円(同17.4%増)、純利益16億4700万円(同21.2%増)だった。同時に、24年2月期に営業利益35億円を目指す中期経営計画を発表しており、これも好材料視されている。プロフェッショナル分野の更なる拡大を図るほか、新規サービスの創出に注力するとしている。
イワキ<8095.T>=反発。同社は8日、子会社の岩城製薬がインタープロテイン(大阪市北区)と新型コロナウイルス治療薬の探索研究を目的とした共同研究契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。両社は、岩城製薬の化合物合成技術とインタープロテインの人工知能(AI)を用いた化合物の活性予測システムを融合することで、高活性かつ経口投与可能なメインプロテアーゼ阻害化合物を効率よく選定し、新型コロナ患者の治療に生かす意向。今後、ドラッグリパーパシング(既に承認された治療薬の薬効から別の疾患に有効な薬効を見つけ出す手法)と創薬探索研究のアプローチを組み合わせ、合成難度の高い低分子化合物の短期間での最適化に取り組む計画だとしている。
松田産業<7456.T>=急反発。上値を伸ばし3月23日につけた年初来高値2185円をクリアした。電子部品スクラップから貴金属を回収する貴金属リサイクル事業を主力展開する。ここ金市況が底入れ反騰局面にあることで、同社の収益環境に追い風が意識される局面にある。同社の主要顧客であるエレクトロニクス業界は半導体産業を中心に生産活動が活発化しており、つれて貴金属リサイクルの取扱量も増加傾向をたどっている。21年3月期は営業利益段階で17%増益と2ケタ成長継続の見込み。株価はPERやPBRなど指標面からも割安で上値を見込んだ投資資金の攻勢に弾みがついてきた。
ニレコ<6863.T>=上げ足早め年初来高値更新。鉄鋼業界向けなどを主力にプロセス制御機器や計測機器を手掛けるが、最近は半導製造装置分野で需要旺盛なオプティクス事業に傾注する構えをみせている。光学部品をグループ会社を通じて納入するほか、同社本体でもフォトマスク用にレーザー光源を手掛ける。中期的には高採算の半導体向けの需要開拓で収益体質が大きく向上する可能性も内包する。PBRが依然として0.6倍弱と超割安圏に放置されており、水準訂正余地が意識されている。
SHIFT<3697.T>=上昇トレンド加速。同社はソフトウェア製品やサービス開発で必須となるソフトウェアテスト事業を主力としており、金融機関やゲーム業界など幅広い業態の需要を取り込んでいる。8日取引終了後に発表した21年8月期上期(20年9月~21年2月)の決算を発表、新規顧客の獲得増加や案件規模の拡大を背景に売上高は前年同期比58%増の202億8700万円、営業利益は同20%増の14億8800万円と高水準の伸びを示した。これを好感する形で物色人気が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>=急反発し年初来高値を更新。8日の取引終了後に発表した22年2月期連結業績予想で、売上高400億円(前期比7.2%増)、営業利益28億5000万円(同16.4%増)、純利益17億5000万円(同6.2%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当を前期比1円増の17円としたことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、クリエイティブ分野(日本)を中心にベース事業(派遣、紹介など)の2ケタ伸長を見込む。なお、21年2月期決算は、売上高373億1400万円(前の期比13.3%増)、営業利益24億4700万円(同17.4%増)、純利益16億4700万円(同21.2%増)だった。同時に、24年2月期に営業利益35億円を目指す中期経営計画を発表しており、これも好材料視されている。プロフェッショナル分野の更なる拡大を図るほか、新規サービスの創出に注力するとしている。
イワキ<8095.T>=反発。同社は8日、子会社の岩城製薬がインタープロテイン(大阪市北区)と新型コロナウイルス治療薬の探索研究を目的とした共同研究契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。両社は、岩城製薬の化合物合成技術とインタープロテインの人工知能(AI)を用いた化合物の活性予測システムを融合することで、高活性かつ経口投与可能なメインプロテアーゼ阻害化合物を効率よく選定し、新型コロナ患者の治療に生かす意向。今後、ドラッグリパーパシング(既に承認された治療薬の薬効から別の疾患に有効な薬効を見つけ出す手法)と創薬探索研究のアプローチを組み合わせ、合成難度の高い低分子化合物の短期間での最適化に取り組む計画だとしている。
松田産業<7456.T>=急反発。上値を伸ばし3月23日につけた年初来高値2185円をクリアした。電子部品スクラップから貴金属を回収する貴金属リサイクル事業を主力展開する。ここ金市況が底入れ反騰局面にあることで、同社の収益環境に追い風が意識される局面にある。同社の主要顧客であるエレクトロニクス業界は半導体産業を中心に生産活動が活発化しており、つれて貴金属リサイクルの取扱量も増加傾向をたどっている。21年3月期は営業利益段階で17%増益と2ケタ成長継続の見込み。株価はPERやPBRなど指標面からも割安で上値を見込んだ投資資金の攻勢に弾みがついてきた。
ニレコ<6863.T>=上げ足早め年初来高値更新。鉄鋼業界向けなどを主力にプロセス制御機器や計測機器を手掛けるが、最近は半導製造装置分野で需要旺盛なオプティクス事業に傾注する構えをみせている。光学部品をグループ会社を通じて納入するほか、同社本体でもフォトマスク用にレーザー光源を手掛ける。中期的には高採算の半導体向けの需要開拓で収益体質が大きく向上する可能性も内包する。PBRが依然として0.6倍弱と超割安圏に放置されており、水準訂正余地が意識されている。
SHIFT<3697.T>=上昇トレンド加速。同社はソフトウェア製品やサービス開発で必須となるソフトウェアテスト事業を主力としており、金融機関やゲーム業界など幅広い業態の需要を取り込んでいる。8日取引終了後に発表した21年8月期上期(20年9月~21年2月)の決算を発表、新規顧客の獲得増加や案件規模の拡大を背景に売上高は前年同期比58%増の202億8700万円、営業利益は同20%増の14億8800万円と高水準の伸びを示した。これを好感する形で物色人気が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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