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ミナトホールディングスのニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:半導体人気は継続か!「ラピダス」話題で思惑の関連株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年11月27日12時に執筆
今年も残すところ1ヶ月となりました。2023年はコロナが過ぎ去って日本経済がデフレからインフレへ転換した記念すべき年として語り継がれるかもしれませんな。2024年は4年周期で好景気になると言われる半導体業界のシリコンサイクルが訪れるか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
話題となったTSMCの熊本工場も2024年末から本格出荷を予定しており、世界的に見ても2023年の後半から2024年の前半には半導体の在庫調整が進んで健全な水準へ戻るとの予想でした。そして直近の決算を経て、着実に日本の半導体関連銘柄の業績も復調しているように思えます。
岸田首相が推進する国策として先端半導体には今後も政府から補助金が注ぎ込まれ続ける可能性は多いにあるでしょう。国防等にも関係する半導体の技術力は、原油などのエネルギーと同じように他国に依存し過ぎるのは国の存続に関わる問題となります。
とは言え、日本がこれから半導体の工場を建設して量産できるまでには長い年月を要しますし、先端半導体の技術力でも他国を出し抜くほど向上させなければいけません。現在は業績が冴えない銘柄であったとしても、先端半導体を量産できるようになった時に唯一無二の存在として輝く銘柄も視野に入れて銘柄選定をして参ります。
半導体関連銘柄という呼び方をしても、製造装置以外にも素材や製造時に使われる薬品にまで注目すれば幅広い銘柄が物色される可能性があります。生成AIの進化によって、先端半導体が進化するスピードもこれまでとは一線を画すものになるでしょうな。
例えば産業用メモリなどを手掛けるミナトHD<6862>は、半導体関連として物色されております。11月10日の決算では、上方修正が好感されて窓を開け動意しました。同月22日には台湾DediProg Technology社との資本業務提携を発表しており、半導体分野でのシナジー効果に注目したいですねぇ。
光学デバイスの開発・製造を手掛けるオキサイド<6521>は、半導体ウエハー検査装置関連で思惑があります。じわじわと下落基調が続いておりましたが、直近で底を打って切り返した模様。11月24日には韓国の国家研究機関「韓国光技術院(KOPTI)」と光学部品開発での提携を発表し材料視されました。
半導体やFPD製造装置向け真空パーツ等を手掛けるマルマエ<6264>も半導体関連としての思惑がありますな。直近の決算では在庫調整による受注減が影響したものの、新規顧客と既存顧客ともに試作品の引き合いは非常に多い様子です。
底値圏からじわじわと切り上げている平田機工<6258>は、11月10日の決算が好調でした。自動車関連および半導体関連の復調に合わせて、同社のチャートもトレンドを形成できるか監視を強めております。
電子ビーム描画装置を手掛ける日本電子<6951>は、11月10日の決算後に窓を開けて動意しました。円安効果で上方修正すると24年3月期は過去最高益となる見通しです。コロナ禍の半導体需要で21年11月30日には9840円の上場来高値を付けましたが、再び上場来高値の更新を目指すか監視中。
最後は高周波プラズマ電源装置最大手のアドテック プラズマ テクノロジー<6668>です。パワー半導体向けで需要が堅調な他、先端半導体でも思惑がありますな。PERが割安水準で、チャート(日足)は75日線を上抜いた後も物色されるか監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年11月27日12時に執筆
今年も残すところ1ヶ月となりました。2023年はコロナが過ぎ去って日本経済がデフレからインフレへ転換した記念すべき年として語り継がれるかもしれませんな。2024年は4年周期で好景気になると言われる半導体業界のシリコンサイクルが訪れるか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
話題となったTSMCの熊本工場も2024年末から本格出荷を予定しており、世界的に見ても2023年の後半から2024年の前半には半導体の在庫調整が進んで健全な水準へ戻るとの予想でした。そして直近の決算を経て、着実に日本の半導体関連銘柄の業績も復調しているように思えます。
岸田首相が推進する国策として先端半導体には今後も政府から補助金が注ぎ込まれ続ける可能性は多いにあるでしょう。国防等にも関係する半導体の技術力は、原油などのエネルギーと同じように他国に依存し過ぎるのは国の存続に関わる問題となります。
とは言え、日本がこれから半導体の工場を建設して量産できるまでには長い年月を要しますし、先端半導体の技術力でも他国を出し抜くほど向上させなければいけません。現在は業績が冴えない銘柄であったとしても、先端半導体を量産できるようになった時に唯一無二の存在として輝く銘柄も視野に入れて銘柄選定をして参ります。
半導体関連銘柄という呼び方をしても、製造装置以外にも素材や製造時に使われる薬品にまで注目すれば幅広い銘柄が物色される可能性があります。生成AIの進化によって、先端半導体が進化するスピードもこれまでとは一線を画すものになるでしょうな。
例えば産業用メモリなどを手掛けるミナトHD<6862>は、半導体関連として物色されております。11月10日の決算では、上方修正が好感されて窓を開け動意しました。同月22日には台湾DediProg Technology社との資本業務提携を発表しており、半導体分野でのシナジー効果に注目したいですねぇ。
光学デバイスの開発・製造を手掛けるオキサイド<6521>は、半導体ウエハー検査装置関連で思惑があります。じわじわと下落基調が続いておりましたが、直近で底を打って切り返した模様。11月24日には韓国の国家研究機関「韓国光技術院(KOPTI)」と光学部品開発での提携を発表し材料視されました。
半導体やFPD製造装置向け真空パーツ等を手掛けるマルマエ<6264>も半導体関連としての思惑がありますな。直近の決算では在庫調整による受注減が影響したものの、新規顧客と既存顧客ともに試作品の引き合いは非常に多い様子です。
底値圏からじわじわと切り上げている平田機工<6258>は、11月10日の決算が好調でした。自動車関連および半導体関連の復調に合わせて、同社のチャートもトレンドを形成できるか監視を強めております。
電子ビーム描画装置を手掛ける日本電子<6951>は、11月10日の決算後に窓を開けて動意しました。円安効果で上方修正すると24年3月期は過去最高益となる見通しです。コロナ禍の半導体需要で21年11月30日には9840円の上場来高値を付けましたが、再び上場来高値の更新を目指すか監視中。
最後は高周波プラズマ電源装置最大手のアドテック プラズマ テクノロジー<6668>です。パワー半導体向けで需要が堅調な他、先端半導体でも思惑がありますな。PERが割安水準で、チャート(日足)は75日線を上抜いた後も物色されるか監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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