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株価(08/23)

2,514.0
+19.0(+0.76%)

エスペックの個人投資家の売買予想

売り予想終了

2ケタ減収減益に失望売り

予想株価

---
登録時株価

950.0円

獲得ポイント

+28.95pt.

収益率

+10.52%

期間

理由

半導体・液晶市況低迷による受注環境の悪化が
背景の模様。

中間期の連結純利益予想は10億円→2億5000万円
(前年同期比73.5%減)に減額した。

LCD(液晶)メーカーや半導体メーカーによる
設備投資抑制の影響を受け、受注状況が急速に悪化。

加えて、半導体洗浄装置子会社の清算に伴いのれん代
4億2900万円を特別損失として計上する。

下期もLCD、半導体市場の厳しい状況を予想し、
通期連結純利益予想は27億円→6億円
(前期比76.2%減)へ減額した。

年間配当予想は28円(中間、期末各14円)
→24円(中間、期末各12円)に減額した。

前期実績は22円(中間、期末各11円)。

液晶・半導体装置が採算割れ。
主力の環境試験装置も冴えず大幅減額

今2008年3月期の業績予想を減額。
売上高は当初計画の450億円から400億円
(前期比6.1%減)へ下げ、営業利益は43億円から23億円(同41.5%減)へ大幅に引き下げた。

減額の最大の要因は、液晶と半導体の製造装置から成る
電子デバイス装置事業の不振。同事業の今期売上高は
当初計画の130億円から90億円強へ落ち、
営業損益も当初計画の7億円の黒字から5億円の赤字へ
転落する見込み(前期実績は売上高115億円、営業益4億円)。液晶ディスプレー熱処理装置の受注が日本、台湾、韓国向け全般に8月頃から落ち込んでいる。リードタイムが約半年あるため、
今下期以降の売り上げに響く。リードタイムが3カ月程度の
半導体装置も、DRAM価格低下による半導体メーカーの
設備投資抑制から、DRAM用バーンイン装置の受注が夏場から
悪化している。2年前に買収で参入したシリコンウエハ洗浄装置も300ミリ中心の市場ニーズへの対応が遅れ、低調に推移。
さらに鋼材など原材料高騰も利益率低下につながっている。
主力の環境試験装置も冴えない。
今期売上高は当初計画の315億円の達成が厳しく、
前期(302億円)並みとなりそう。売り上げ減少と原材料高で、営業益は当初計画の36億円から28億円程度へ落ちる
(前期実績は35億円)。自動車、デジタル家電業界向けの
恒温高湿器など全般に受注が伸び悩む「踊り場的状況にある」と
いい、下期も同様の状況が続きそう。
販売促進費や新製品開発コストの増加も利益を圧迫する。

半導体洗浄装置の製造を手掛ける子会社
(今上期売上高約1.5億円)については、
今後の業績回復が見込めないとして今年10月の解散を決定、
買収時に発生した「のれん代」を全額減損処理し、
減損損失4.29億円を特損計上する。
今期純利益は当初計画の27億円から6億円
(前期比76.3%減)となる見込み。
配当予想も28円(60周年記念の2円を含む)を
24円(同)へ引き下げる。

会社側では、液晶・半導体装置の受注回復は
今第4四半期ごろとみており、環境試験装置とともに
来09年3月期には収益が改善すると見込んでいる。

1件のコメントがあります
エスペックが値下がり率トップ、中間期・通期連結予想、
配当予想の下方修正を嫌気
2007/09/20(17:20)

http://minkabu.jp/stock/6859/news/5771
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