日本光電、今期経常を42％上方修正

　日本光電 <6849> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比27.6％減の130億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の165億円→235億円(前期は345億円)に42.4％上方修正し、減益率が52.3％減→32.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.8％減の104億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比33.0％減の75.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の19.9％→10.8％に大幅低下した。

株探ニュース