新電元、前期経常は73％減益で下振れ着地・1-3月期(4Q)経常は赤字転落、今期業績は非開示

　新電元工業 <6844> が5月28日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比73.3％減の15.9億円に大きく落ち込み、従来予想の17億円を下回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、前期の年間配当を125円→62.5円(前の期は125円)に減額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は4億円の赤字(前年同期は12.3億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.0％→-1.0％に急悪化した。

株探ニュース