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アライドテレシスホールディングスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年5月24日11時に執筆
海外ではワクチン接種が順調に進んで安心感が広がっているようですが、どうも日本国内のワクチン接種率を見るとお世辞にも順調とは言えません。医療従事者でさえワクチン接種が完了しておらず、ワクチンと株価の関係も注視する必要があります。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本国民と同じく海外投資家も日本のワクチン接種の進捗を懸念しており、それが日経平均などの経済指標が伸び悩む要因になっているのではないかと指摘されているようです。5月の決算期では増益を発表する企業が目立った印象がありましたが、それでも全体の相場観としては上値が重い状況が続いております。
5月21日には、モデルナやアストラゼネカ製のワクチンが特例承認されたとの報道は投資家心理に安心感が広がりました。しかしながら東京五輪まで2ヶ月を切っており、国民感情としても安心できるオリンピックとなるかは懐疑的であり、菅総理の支持率は過去最低を記録しています。
菅総理が開催の是非について発言した時には、株式市場に与える影響も想定しておきたいところです。もちろん東京五輪やワクチンだけでなく、米国の物価上昇が高い伸びを記録している事も新たな不安材料として頭に入れておくべきでしょう。
好決算であっても決算後に利益確定売りされる企業もあり、相場に不確実性が高まっている事は事実です。そのような環境であっても、あたくしとしては波乱相場を好業績で乗り越えた個別銘柄を慎重に見定めたいと思っておりますよ。知名度のある大型株だけでなく、キラリと光るモノを持つ企業はチェックしていきたいですな。
5月14日の決算発表で黒字浮上したアライドテレシスHD<6835>は、文教市場の売り上げが拡大した他、コロナ禍での効果的なプロモーションが業績好調に繋がった模様です。チャート(日足)は決算後に窓を開けて動意しておりますが、押し目を狙う向きも多いのではと見ています。
4月27日に決算発表をした信越ポリマー<7970>は、直近3ヶ月の21年度1-3月期の経常利益が前年同期より約26%伸長しました。22年3月期の業績予想は開示しておりませんが、昭和電工マテリアルズの食品包装用ラッピングフィルム事業を継承して新子会社を設立するなど、投資にも積極的でまだまだ成長余力があるのでは…と監視を強めております。
先日、安倍前総理らの「半導体議連」の立ち上げが報道されるなど、日本の半導体事業は国策となりつつあります。半導体ハンドラ大手であるテセック<6337>は、22年3月期の黒字予想が好感されて急動意しました。前期が10円であった配当を今期は60円に引き上げるなどの高配当が、ファンドの物色も誘っているようです。
こちらも続けて半導体関連からQDレーザ<6613>です。2月にもご紹介しました同社はレーザーデバイスを手掛けており、21年3月期を赤字縮小で着地しました。究極の半導体レーザーである「量子ドットレーザー」関連でもあり、政府が5月中に量子技術の実用化へ向けた協議会を立ち上げると伝わった事で同社にも思惑がある模様です。
マーケティングDX支援企業であるアライドアーキテクツ<6081>も、5月12日の決算発表後に窓を開け動意しております。国内だけでなく海外SaaS事業や中国越境EC事業も好調で、経常利益が8期ぶりの最高益予想となりました。EC・DXに加えて海外・中国というテーマ性からもアフターコロナで需要拡大していくのでは…と注目しておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年5月24日11時に執筆
海外ではワクチン接種が順調に進んで安心感が広がっているようですが、どうも日本国内のワクチン接種率を見るとお世辞にも順調とは言えません。医療従事者でさえワクチン接種が完了しておらず、ワクチンと株価の関係も注視する必要があります。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本国民と同じく海外投資家も日本のワクチン接種の進捗を懸念しており、それが日経平均などの経済指標が伸び悩む要因になっているのではないかと指摘されているようです。5月の決算期では増益を発表する企業が目立った印象がありましたが、それでも全体の相場観としては上値が重い状況が続いております。
5月21日には、モデルナやアストラゼネカ製のワクチンが特例承認されたとの報道は投資家心理に安心感が広がりました。しかしながら東京五輪まで2ヶ月を切っており、国民感情としても安心できるオリンピックとなるかは懐疑的であり、菅総理の支持率は過去最低を記録しています。
菅総理が開催の是非について発言した時には、株式市場に与える影響も想定しておきたいところです。もちろん東京五輪やワクチンだけでなく、米国の物価上昇が高い伸びを記録している事も新たな不安材料として頭に入れておくべきでしょう。
好決算であっても決算後に利益確定売りされる企業もあり、相場に不確実性が高まっている事は事実です。そのような環境であっても、あたくしとしては波乱相場を好業績で乗り越えた個別銘柄を慎重に見定めたいと思っておりますよ。知名度のある大型株だけでなく、キラリと光るモノを持つ企業はチェックしていきたいですな。
5月14日の決算発表で黒字浮上したアライドテレシスHD<6835>は、文教市場の売り上げが拡大した他、コロナ禍での効果的なプロモーションが業績好調に繋がった模様です。チャート(日足)は決算後に窓を開けて動意しておりますが、押し目を狙う向きも多いのではと見ています。
4月27日に決算発表をした信越ポリマー<7970>は、直近3ヶ月の21年度1-3月期の経常利益が前年同期より約26%伸長しました。22年3月期の業績予想は開示しておりませんが、昭和電工マテリアルズの食品包装用ラッピングフィルム事業を継承して新子会社を設立するなど、投資にも積極的でまだまだ成長余力があるのでは…と監視を強めております。
先日、安倍前総理らの「半導体議連」の立ち上げが報道されるなど、日本の半導体事業は国策となりつつあります。半導体ハンドラ大手であるテセック<6337>は、22年3月期の黒字予想が好感されて急動意しました。前期が10円であった配当を今期は60円に引き上げるなどの高配当が、ファンドの物色も誘っているようです。
こちらも続けて半導体関連からQDレーザ<6613>です。2月にもご紹介しました同社はレーザーデバイスを手掛けており、21年3月期を赤字縮小で着地しました。究極の半導体レーザーである「量子ドットレーザー」関連でもあり、政府が5月中に量子技術の実用化へ向けた協議会を立ち上げると伝わった事で同社にも思惑がある模様です。
マーケティングDX支援企業であるアライドアーキテクツ<6081>も、5月12日の決算発表後に窓を開け動意しております。国内だけでなく海外SaaS事業や中国越境EC事業も好調で、経常利益が8期ぶりの最高益予想となりました。EC・DXに加えて海外・中国というテーマ性からもアフターコロナで需要拡大していくのでは…と注目しておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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