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*12:22JST マクセル---物流トラック向けガラス投写型ディスプレイの安全性の実証実験を実施
マクセル<6810>は29日、物流トラック向けガラス投写型ディスプレイ(物流トラック向けBM-Display)を開発し、NIPPON EXPRESSホールディングス<9147>と安全性の定量評価を目的に実証実験を実施したことを発表。
物流トラック向けBM-Displayは、マクセルが2023年8月に開発したBright Mirror Display(BM-Display)を応用したもので、高効率なバックライト技術をベースに製品の小型化(約0.9L)と高輝度化(10,000cd/m2以上)を実現し、これまで搭載できなかったトラック、バス、電車など垂直に近いフロントガラスにも投写することができる。
両社は、5月より、物流トラック向けBM-Displayを物流トラックに搭載し、運転時の視点の移動量、移動時間、視点範囲などを定量的に評価した。評価の結果、BM-Displayを搭載することで、視点移動量の低減、視点移動時間の短縮、運転時の負荷低減に繋がることがわかった。今回の評価結果を基に、不慣れなドライバーや高齢ドライバーの運転をサポートし、雇用の確保、安全性の向上、業務効率の改善など、物流業界の課題解決に向け早期製品化をめざす。バス、電車、重機などにも展開し、商用車全体の安全性向上をめざしていく。同社は今後も、独自の映像光学技術で新しい価値を創生し、社会の安心安全に貢献していく。
<SI>
物流トラック向けBM-Displayは、マクセルが2023年8月に開発したBright Mirror Display(BM-Display)を応用したもので、高効率なバックライト技術をベースに製品の小型化(約0.9L)と高輝度化(10,000cd/m2以上)を実現し、これまで搭載できなかったトラック、バス、電車など垂直に近いフロントガラスにも投写することができる。
両社は、5月より、物流トラック向けBM-Displayを物流トラックに搭載し、運転時の視点の移動量、移動時間、視点範囲などを定量的に評価した。評価の結果、BM-Displayを搭載することで、視点移動量の低減、視点移動時間の短縮、運転時の負荷低減に繋がることがわかった。今回の評価結果を基に、不慣れなドライバーや高齢ドライバーの運転をサポートし、雇用の確保、安全性の向上、業務効率の改善など、物流業界の課題解決に向け早期製品化をめざす。バス、電車、重機などにも展開し、商用車全体の安全性向上をめざしていく。同社は今後も、独自の映像光学技術で新しい価値を創生し、社会の安心安全に貢献していく。
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