18,416円
ヒロセ電機のニュース
ヒロセ電<6806>:13620円(-340円)
続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価を13200円から14300円に引き上げているものの、投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。資本効率改善への期待が高まることなしに株価は上昇しにくいと指摘、今後は、金融資産の有効活用や株主還元の大幅な強化が必要になるとみている。また、自動車や産機向けコネクタの売上回復には要時間として、業績予想を引き下げているようだ。
日機装<6376>:1452円(+57円)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1300円から1700円に引き上げている。事業の付加価値化や低・不採算事業の再編が進んでいることで、これまでの低収益から脱する可能性が高まってきたと考えているもよう。また、今後のキャッシュフロー良化によって、課題の財務体質も改善方向に向かうとみている。20年12月期営業利益は従来の2割減益予想から一転して増益予想に上方修正。
セ硝子<4044>:2760円(+52円)
続伸。AGC<5201>と国内建築用ガラス事業を統合することで基本合意と発表している。単純合算した売上高は1000-1500億円レベルとみられている。厳しい収益環境が続いていた中、同社では先に、同事業の構造改革を実施する方針は示していた。シナジー効果による収益改善を期待して買いが先行しているが、統合比率や統合事業の範囲など詳細は未発表であり、買い一巡後はやや伸び悩む動きにもなっている。
学情<2301>:2004円(+304円)
急騰。前日に19年10月期の決算を発表している。営業利益実績は19.4億円で前期比33.0%増益、従来予想の17.9億円を上回る着地になった。転職サイト「Re就活」が売り上げ増をけん引した。また、20年10月期も22.3億円で同15.1%増と、連続2ケタ増益を予想している。5カ年の中期計画も発表、24年10月期経常利益は45億円を計画し、19年10月期実績値の2倍以上の水準を目指している。
神戸物産<3038>:3615円(+200円)
大幅続伸で年初来高値更新。みずほ証券が投資判断を新規に「買い」、目標株価を4200円としている。独自のFCモデルと差別化された商品力で中長期成長余地は大きいと判断しているもよう。今週末に決算発表を予定している中だけに、関心が高まる状況ともなっている。なお、19年10月期営業利益は、会社予想の165億円に対して193億円、20年10月期は10.9%増益となる214億円を予想しているようだ。
MTG<7806>:818円(-70円)
大幅に反落。20年9月期の営業損益予想を20.00億円の赤字と発表し、売り材料視されている。19年9月期は144.21億円の赤字(前期実績69.25億円の黒字)。グローバル事業で韓国や香港のインバウンド需要が減少したほか、香港でのデモ活動や韓国での日本製品不買運動、中国での販売減速などが響いた。また、取引先の在庫状況に関する通報に対する事実関係の調査が完了し、決算に影響を与える重要な事実はなかったとしている。
エクセル<7591>:1561円( - )
ストップ高買い気配。加賀電子<8154>との経営統合を実施すると発表している。2020年4月に統合予定。経営統合は、同社大株主グループであるオフィスサポートの子会社シティインデックスイレブンが、同社を株式交換完全子会社とする金銭対価による株式交換を実施し、その後に加賀電子に対し同社株式全てを譲渡するというスキーム。株式交換対価である1610円にサヤ寄せを目指す展開となっている。
カオナビ<4435>:8470円(+300円)
急伸。31日を基準日(実質的には30日)に1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と流動性の向上を図る。株式分割に伴い、定款を一部変更し、発行可能株式総数を1827万2000株から3654万4000株に引き上げる。株価が11月27日に付けた直近高値(8900円)に迫っていることも投資資金の流入につながっているようだ。
テラ<2191>:188円(+3円)
大幅に反発。鶴見大学と末梢血循環腫瘍細胞を用いた樹状細胞ワクチン療法の開発のための基盤研究に係る共同研究契約を締結したと発表している。テラは研究費の負担等を行う。がん患者の血液中を流れる末梢血循環腫瘍細胞を検出する技術の開発が進んでおり、最適な治療計画の立案や治療効果の判定等に利用することが期待されているという。また、第三者委員会報酬額の確定に伴い、0.19億円の特別利益を19年12月期第4半期に計上する。 <ST>
続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価を13200円から14300円に引き上げているものの、投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。資本効率改善への期待が高まることなしに株価は上昇しにくいと指摘、今後は、金融資産の有効活用や株主還元の大幅な強化が必要になるとみている。また、自動車や産機向けコネクタの売上回復には要時間として、業績予想を引き下げているようだ。
日機装<6376>:1452円(+57円)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1300円から1700円に引き上げている。事業の付加価値化や低・不採算事業の再編が進んでいることで、これまでの低収益から脱する可能性が高まってきたと考えているもよう。また、今後のキャッシュフロー良化によって、課題の財務体質も改善方向に向かうとみている。20年12月期営業利益は従来の2割減益予想から一転して増益予想に上方修正。
セ硝子<4044>:2760円(+52円)
続伸。AGC<5201>と国内建築用ガラス事業を統合することで基本合意と発表している。単純合算した売上高は1000-1500億円レベルとみられている。厳しい収益環境が続いていた中、同社では先に、同事業の構造改革を実施する方針は示していた。シナジー効果による収益改善を期待して買いが先行しているが、統合比率や統合事業の範囲など詳細は未発表であり、買い一巡後はやや伸び悩む動きにもなっている。
学情<2301>:2004円(+304円)
急騰。前日に19年10月期の決算を発表している。営業利益実績は19.4億円で前期比33.0%増益、従来予想の17.9億円を上回る着地になった。転職サイト「Re就活」が売り上げ増をけん引した。また、20年10月期も22.3億円で同15.1%増と、連続2ケタ増益を予想している。5カ年の中期計画も発表、24年10月期経常利益は45億円を計画し、19年10月期実績値の2倍以上の水準を目指している。
神戸物産<3038>:3615円(+200円)
大幅続伸で年初来高値更新。みずほ証券が投資判断を新規に「買い」、目標株価を4200円としている。独自のFCモデルと差別化された商品力で中長期成長余地は大きいと判断しているもよう。今週末に決算発表を予定している中だけに、関心が高まる状況ともなっている。なお、19年10月期営業利益は、会社予想の165億円に対して193億円、20年10月期は10.9%増益となる214億円を予想しているようだ。
MTG<7806>:818円(-70円)
大幅に反落。20年9月期の営業損益予想を20.00億円の赤字と発表し、売り材料視されている。19年9月期は144.21億円の赤字(前期実績69.25億円の黒字)。グローバル事業で韓国や香港のインバウンド需要が減少したほか、香港でのデモ活動や韓国での日本製品不買運動、中国での販売減速などが響いた。また、取引先の在庫状況に関する通報に対する事実関係の調査が完了し、決算に影響を与える重要な事実はなかったとしている。
エクセル<7591>:1561円( - )
ストップ高買い気配。加賀電子<8154>との経営統合を実施すると発表している。2020年4月に統合予定。経営統合は、同社大株主グループであるオフィスサポートの子会社シティインデックスイレブンが、同社を株式交換完全子会社とする金銭対価による株式交換を実施し、その後に加賀電子に対し同社株式全てを譲渡するというスキーム。株式交換対価である1610円にサヤ寄せを目指す展開となっている。
カオナビ<4435>:8470円(+300円)
急伸。31日を基準日(実質的には30日)に1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と流動性の向上を図る。株式分割に伴い、定款を一部変更し、発行可能株式総数を1827万2000株から3654万4000株に引き上げる。株価が11月27日に付けた直近高値(8900円)に迫っていることも投資資金の流入につながっているようだ。
テラ<2191>:188円(+3円)
大幅に反発。鶴見大学と末梢血循環腫瘍細胞を用いた樹状細胞ワクチン療法の開発のための基盤研究に係る共同研究契約を締結したと発表している。テラは研究費の負担等を行う。がん患者の血液中を流れる末梢血循環腫瘍細胞を検出する技術の開発が進んでおり、最適な治療計画の立案や治療効果の判定等に利用することが期待されているという。また、第三者委員会報酬額の確定に伴い、0.19億円の特別利益を19年12月期第4半期に計上する。 <ST>
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