ＳＭＫが後場急落、情報通信、家電市場向けが計画下回り１８年３月期業績予想を下方修正

　ＳＭＫ<6798.T>が後場急落している。午後１時ごろ、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を６２５億円から６００億円（前期比４．７％減）へ、営業利益を２４億円から１０億円（同５８．６％増）へ、純利益を２９億円から２３億円（同２．３倍）へ下方修正したことが嫌気されている。

　得意先の需要減や競合メーカーとの競争激化で、情報通信や家電市場向けが前回予想を下回る見込みという。また、新製品立ち上げに伴うコスト増や、原価低減が想定より遅れていることも利益を押し下げるとしている。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１７年４～１２月）決算は、売上高４５２億２４００万円（前年同期比５．０％減）、営業利益１０億７６００万円（同２４．４％増）、最終利益２６億８３００万円（同４７．５％増）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）