シナジー効果に注目。
東証1部上場の(4215)タキロンシーアイは、同社との関係強化を図ることを目的とし、同社の株主であるシャープ株式会社から株式の買付けを実施。
タキロンシーアイは本買付けを通じ、同社の精密射出成型や金型設計製作技術との連携によって自動車関連等の新規分野へビジネス展開ができることを期待している。
同社はプラスチック業界の老舗で自動車部品を主力とする弱電向け成型品メーカーとして商品競争力が高く、20年3月期は営業利益段階で前期比6%増の10億円を見込むが増額の可能性がある。
タキロンシーアイが買い付けを発表してから同社株価の上昇は加速され、先月まで300円台だった株価は1180円まで上昇する場面もあり、シナジー効果による成長期待は今後も大きいとみている。
また株価の急騰により現在増し担保規制中でもあるが、急上昇した株価の経緯から見えない空売りの存在も囁かれている事から割り切った感覚で期待したい。
タキロンシーアイは本買付けを通じ、同社の精密射出成型や金型設計製作技術との連携によって自動車関連等の新規分野へビジネス展開ができることを期待している。
同社はプラスチック業界の老舗で自動車部品を主力とする弱電向け成型品メーカーとして商品競争力が高く、20年3月期は営業利益段階で前期比6%増の10億円を見込むが増額の可能性がある。
タキロンシーアイが買い付けを発表してから同社株価の上昇は加速され、先月まで300円台だった株価は1180円まで上昇する場面もあり、シナジー効果による成長期待は今後も大きいとみている。
また株価の急騰により現在増し担保規制中でもあるが、急上昇した株価の経緯から見えない空売りの存在も囁かれている事から割り切った感覚で期待したい。