池上通、前期経常を75％上方修正

　池上通信機 <6771> が4月25日後場(13:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の6億円→10.5億円(前の期は5.8億円)に75.0％上方修正し、増益率が2.0％増→78.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.6億円→12.1億円(前年同期は13.1億円)に58.5％増額し、減益率が41.3％減→7.0％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高におきましては、連結、個別ともに当初の予想を若干下回る見込みですが、損益面につきましては、高利益率案件の獲得による粗利益の増加、および継続的に実施している生産効率の改善等により原価低減が進み、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、連結、個別ともに当初の予想を大幅に上回る見込みです。注）上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因　　により予想値と異なる可能性があります。