1,429円
パナHDの売買予想
売り予想
強い武器がなく、コスト削減の体力勝負
予想株価
1,000円
現在株価との差-159 (-13.75%)
登録時株価
1,404.0円
|
獲得ポイント
-17.82pt.
|
収益率
-6.19%
|
期間 | 長期(数ヶ月~数年) |
---|---|
理由 | その他 |
コスト改善などによって「絞り出している」という印象を強く受けた。
ナノイー、ジアイーノなどについては現在は優位性もあろうが、早急に他社に価格競争となりそうだ。
また、電池事業も黒字化しラインの整備等を行なったそうだが激しい中韓との価格競争の態勢に入った様に聞き取れた。
(2/5 追記、[中国車載電池最大手CATL、車電池5倍増産、2/5日経新聞]、やはり厳しい環境に有ると思わされた)
5%の営業利益率を達成し3/四単体では7%と改善したものの、今後はまた低調に沈んでしまいそうだ。安売りの体力勝負、消耗戦を予感させた。
また、投資機関からの質問に対して歯切れの悪い回答も多く見受けられた様に感じたのは、「『Panasonic』の強み」が見出せておらず、中長期的な成長戦略が投資家に対して十分示たとは感じられなかった。
もちろん、直近の決算発表は事業のビジョンを示す性格ではないが、それにしても将来への希望を感じられない味気ないものだった。CFOのプレゼンが下手なだけか?
コスト削減などで当初の予想より改善は見られたものの、次回の期末発表などもう少し良い手掛かりが無いと、投資したいと思えない決算発表だった。
株価指標等で短期的な視点では株価は上げるのかな? あくまで揺れる波のレベルであり、勢いはないと思う。
決算発表だけで判断するのはもちろん間違っているかもしれないが、会社の態度も含め明るい未来像を描いてた希望あるように感じなかった。
あくまで感じたか感じないか、個人の感想です。
その後ソニーの発表を見ましたがこちらは対照的だった。業績もいいとCFOも自信を持って話しているように見える。(全くの印象です)
パナソニックはトップが交代するので、何とか成長の糧、希望を示してもらい、投資意欲を駆立てて欲しい。