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日本信号のニュース
<動意株・21日>(大引け)=ホットリンク、Tホライゾン、サイオスなど
ホットリンク<3680.T>=後場急動意。同社はきょう、タレントが在宅で動画を自撮りする「完全リモート制作 タレント在宅動画制作パッケージ」の提供を開始すると発表しており、これが株価を刺激しているようだ。このパッケージでは、タレント自らが在宅で撮影を実施することで、動画制作にかかるコストを抑えつつ、同社が得意とするSNSで話題化しやすいコンテンツ設計と広告配信により、その効果を最大限発揮することができるという。なお、前日には米子会社Effyisが、世界最大級の知識共有プラットフォームの米クオーラと独占的データパートナーシップを締結したことを明らかにしている。
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>=上げ足加速。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2月以降大きく水準を切り下げたものの、その後の切り返しも急で時価は1月下旬以来4カ月ぶりの高値圏に浮上している。レンズ技術に強みを持つ光学機器メーカーで、政府主導で教育ICT化の動きが加速するなか、電子黒板をはじめ同関連分野の需要開拓が進んでいる。子会社などを通じオンライン教育推進の動きにも対応している。直近では20日に、同社のグループ会社が中国Dahua社の非接触型人体測温と顔認証が可能な「AI顔認証付きサーマルカメラ」を発売することを発表、これが株価を刺激する格好となった。
サイオス<3744.T>=フシ目の700円ライン突破。システム構築及びメンテナンスなどを手掛けるシステムインテグレーターで、人工知能(AI)分野を積極的に開拓している。オープンシステム基盤事業が主力で、自社製品である「LifeKeeper」が収益に貢献している。米国ではAI計算用の高性能GPUを開発したエヌビディアが上場来高値圏で強調展開を続けており、東京市場でもAI関連株への物色人気が高まっている。同社株は4月30日に好決算発表を受けて急動意、その後は目先筋の利益確定売りをこなし、600円台でもみ合っていたが、上値のフシとなっていた700円ラインを突破したことで、テクニカル的にも追い風が強まっている。
技研ホールディングス<1443.T>=急伸。20日取引終了後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の8億2000万円(前の期比8.8%増)から12億500万円(同59.8%増)に上方修正すると発表した。自然災害の復旧工事予算の執行に伴う受注が堅調だったほか、大型案件の施工が順調に進んだ。また、好採算案件に絞った選択受注が奏功したことに加え、社内活性化委員会を軸とした情報共有や変動費削減の意識向上も利益改善につながったとしている。
日本信号<6741.T>=大幅高で3日続伸。同社は20日取引終了後に連結決算を発表。20年3月期の経常利益は96億7400万円(前の期比22.5%増)と従来予想の85億円を上回り、5期ぶりに過去最高益を更新したことが好材料視された。ICTソリューション事業の業績拡大が収益をけん引した。国内でホームドアを中心に駅務機器の販売が想定以上に伸びたほか、国際線旅客ターミナルビル向け旅客通過確認システム、イベント会場で使用するX線手荷物自動検査装置なども好調だった。なお、21年3月期の業績予想は新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから開示しなかった。
エー・アンド・デイ<7745.T>=上値指向。20日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比27.9%増の34億3200万円で着地。従来予想の29億円を大きく上回り、13期ぶりに過去最高益を更新したことを好感する買いが向かった。計測・計量機器事業は子会社ホロン<7748.T>で半導体機器関連の販売が拡大したほか、米州向け計測・制御・シミュレーションシステム(DSPシステム)の好採算案件を獲得し増収増益を確保した。また、医療・健康機器事業では国内販売の落ち込みを、米国大口案件の出荷継続やカナダ向け血糖計などの好調な販売でカバー。経費削減効果も利益を押し上げた。なお、21年3月期の業績と配当見通しは開示しなかった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>=上げ足加速。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2月以降大きく水準を切り下げたものの、その後の切り返しも急で時価は1月下旬以来4カ月ぶりの高値圏に浮上している。レンズ技術に強みを持つ光学機器メーカーで、政府主導で教育ICT化の動きが加速するなか、電子黒板をはじめ同関連分野の需要開拓が進んでいる。子会社などを通じオンライン教育推進の動きにも対応している。直近では20日に、同社のグループ会社が中国Dahua社の非接触型人体測温と顔認証が可能な「AI顔認証付きサーマルカメラ」を発売することを発表、これが株価を刺激する格好となった。
サイオス<3744.T>=フシ目の700円ライン突破。システム構築及びメンテナンスなどを手掛けるシステムインテグレーターで、人工知能(AI)分野を積極的に開拓している。オープンシステム基盤事業が主力で、自社製品である「LifeKeeper」が収益に貢献している。米国ではAI計算用の高性能GPUを開発したエヌビディアが上場来高値圏で強調展開を続けており、東京市場でもAI関連株への物色人気が高まっている。同社株は4月30日に好決算発表を受けて急動意、その後は目先筋の利益確定売りをこなし、600円台でもみ合っていたが、上値のフシとなっていた700円ラインを突破したことで、テクニカル的にも追い風が強まっている。
技研ホールディングス<1443.T>=急伸。20日取引終了後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の8億2000万円(前の期比8.8%増)から12億500万円(同59.8%増)に上方修正すると発表した。自然災害の復旧工事予算の執行に伴う受注が堅調だったほか、大型案件の施工が順調に進んだ。また、好採算案件に絞った選択受注が奏功したことに加え、社内活性化委員会を軸とした情報共有や変動費削減の意識向上も利益改善につながったとしている。
日本信号<6741.T>=大幅高で3日続伸。同社は20日取引終了後に連結決算を発表。20年3月期の経常利益は96億7400万円(前の期比22.5%増)と従来予想の85億円を上回り、5期ぶりに過去最高益を更新したことが好材料視された。ICTソリューション事業の業績拡大が収益をけん引した。国内でホームドアを中心に駅務機器の販売が想定以上に伸びたほか、国際線旅客ターミナルビル向け旅客通過確認システム、イベント会場で使用するX線手荷物自動検査装置なども好調だった。なお、21年3月期の業績予想は新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから開示しなかった。
エー・アンド・デイ<7745.T>=上値指向。20日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比27.9%増の34億3200万円で着地。従来予想の29億円を大きく上回り、13期ぶりに過去最高益を更新したことを好感する買いが向かった。計測・計量機器事業は子会社ホロン<7748.T>で半導体機器関連の販売が拡大したほか、米州向け計測・制御・シミュレーションシステム(DSPシステム)の好採算案件を獲得し増収増益を確保した。また、医療・健康機器事業では国内販売の落ち込みを、米国大口案件の出荷継続やカナダ向け血糖計などの好調な販売でカバー。経費削減効果も利益を押し上げた。なお、21年3月期の業績と配当見通しは開示しなかった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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