決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ＳＲＥＨＤ、明星電、Ｃ＆ＧＳＹＳ (5月19日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月18日から19日の決算発表を経て20日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　明星電 <6709>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比99.7％増の5.7億円に拡大したが、21年3月期は前期比45.7％減の3.1億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.2　エンチョー <8208>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比77.3％減の1億1300万円に大きく落ち込んだ。

▲No.3　ＳＲＥＨＤ <2980>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比64.8％増の7.1億円に拡大したが、21年3月期は前期比12.4％減の6.2億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6709> 明星電 　　　　東２　　 -8.28 　　5/19　本決算　　　-45.71
<8208> エンチョー 　　ＪＱ　　 -4.00 　　5/19　本決算　　　　　－
<2980> ＳＲＥＨＤ 　　東Ｍ　　 -3.88 　　5/19　本決算　　　-12.41
<6633> Ｃ＆ＧＳＹＳ 　東２　　 -1.53 　　5/19　　　1Q　　　-12.50

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース