エスケーエレクトロニクスのニュース
株価、指標面に割安感。
同社は、大型フォトマスクの開発・製造・販売を行う電気機器メーカー。
FPD(フラットパネルディスプレイ)の技術進展に伴い、他社に先駆けてフォトマスクの高精細化対応や大型化対応を推し進め、第10世代、第11世代に対応した超大型フォトマスク製造工場を稼働している。
FPD業界は、高精細化やフォルダブル(折りたたみ式スマホ)などの高機能化のニーズに応えるため、スマートフォン向け有機ELパネルの開発が進み、有機ELパネルの用途が、ノートPCやタブレット、モニター、車載パネルなどにも拡大する動きがみられる。
加えて、QD-OLEDパネル(ハイエンド機種向けの量子ドット有機EL)の量産が開始され、今後は画面サイズの拡充などの開発が行われる。
さらに、韓国や中国を中心に、パネル工場への設備投資が計画されていることから同社グループは、これらのパネル開発に係るフォトマスク需要を獲得していくとしている。
先日発表された第一四半期決算は、利益は減少したものの売上高は増加しており、直近3ヵ月の実績である10-12月期の売上営業利益率は前年同期の7.2%→8.3%に改善していることからそれほど失望することなく今後の巻き返しに十分期待できると予想する。
相場全体は昨日までウクライナ情勢に対しての警戒感からリスクオフムードに覆われていたが過度な不透明感が和らいだことで、日経平均は本日6日ぶりに反発。
同社株価も同様に6日振りの反発となったが、昨日の安値はコロナショック時に付けた安値水準であることからここ最近の下落はオーバーシュート気味に売られたところと見る。
またPER8.1倍、PBR0.36倍と指標面からもかなり割安感も出ており、この水準は仕込み場と考える。
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