エルピーダメモリ

半導体DRAM専業で世界第三位の会社

前のエルピーダの経営トップの記事を
日経新聞で読んだが
よいことを言っているなぁ～と思うところがあった。

「経営者に能力がなければ、変わればよい」
「わたしよりも優秀な経営者がいれば、変えてもらってよい」

など記憶にある。

最近では、7月4日の日経新聞トップに
「超小型DRAMエルピーダ量産」といった記事が載っていた。

日経新聞の一面トップにその会社のよい記事が出た時は、
株価が少し上昇してから、その後大きく下げることがある。

日経新聞の年初の推奨銘柄は
ほとんど年末に下落していることが多い。

余談ですが、マスコミ（取材）は
買いのチャンスのときに聞きにこない。

人気があり、過熱しているときに聞きにくる。

この人たちの話を聞いて投資をしていると

どうなるか？

「高値づかみ」をしてしまうことがある。

そして安いときに買うどころか売ってしまう。

マスコミの宿命的なところもあるが
人気のあるマスコミの情報を鵜呑みにして投資をすることは
長期投資の「必負法」です。

「必勝法」はないが、「必負法」は、ある。

エルピーダメモリは、証券会社の人も
「おもしろい」と言っていたので
おもしろくなくなる気がする。

少なくとも熟練度の高い長期投資家は、買わないと思うので
下がりだしたら、キツイかもしれません。

エルピーダは、韓国勢との競争も激しい。
長期投資家は、競争の厳しいところへの投資はできるだけ避ける。
株主もヘッジファンドらしき不気味なメンバーがいる。

「空売り」の買戻して大株主になったのかもしれません。


株式投資は、損切りできてはじめて成功する
いいものを持って辛抱する
ガラクタを持って辛抱しない。（エルピーダは、ガラクタではない。）

まともなものを買う。


ただし、今は世界経済危機がより深刻化しているので
慎重に投資をしてほしいと思います。（個人的な考え）

みんかぶの割高予想を支持します。