オプトエレが３日続伸、第１四半期売上高大幅増で営業１８％減益も対通期６割の進捗率

　オプトエレクトロニクス<6664.T>が地合い悪のなか３日続伸、同社はレーザー式バーコード読み取り装置で世界屈指の実力を有し、バーコード分野で培った自動認識技術を活用して幅広い分野に進出、直近はセルフレジ関連の一角として物色人気を集めた。２２日取引終了後に発表した１８年１１月期の第１四半期（１７年１２月～１８年２月）連結決算は、売上高は１８億６３００万円（前年同期比１７．４％増）と大幅増収を確保、本業のもうけを示す営業利益は新製品開発推進に伴う研究開発費の増加が影響して１億１００万円（同１７．９％減）となったが、通期計画の１億７０００万円（前期実績３億２５００万円の赤字）に対する進捗率は約６割に達している。これを受けて改めて買いを誘導する格好となった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）