不二電機の第１四半期は、ＬＥＤ表示灯などの増加で営業利益が５．４％増

　不二電機工業<6654.T>は１日取引終了後、１８年１月期の第１四半期（２～４月）単体決算を発表した。売上高は９億５１００万円（前年同期比５．１％増）、営業利益は６８００万円（同５．４％増）、最終利益は７７００万円（同７０．６％増）だった。

　前年に好調だった鉄道車両の保守整備向け戸閉め検出スイッチは減少したものの、受変電設備向けサージアブソーバ端子台や、ＬＥＤ表示灯などが増加したことから、第１四半期は増収増益を堅持した。

　業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高４２億円（前期比１１．４％増）、営業利益２億８０００万円（同３６．９％減）、最終利益２億１００万円（同３３．７％減）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）