大日光が自社株取得枠の設定を発表、発行済み株式数の３．７０％

　大日光・エンジニアリング<6635.T>がこの日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表した。１０万株（発行済み株式数の３．７０％）、１億円を上限としており、取得期間は８月１１日から１２月３０日まで。
　同時に、第２四半期（１～６月）累計の連結決算を発表しており、売上高１６６億５７００万円（前年同期比３．５％減）、営業利益２億５９００万円（同４９．９％減）、純利益６６００万円（同７２．２％減）だった。事務機の基板実装が顧客の海外生産シフトを受けて不調だったほか、人材派遣・業務請負も最終メーカーの減産に伴い減少。一部社会生活機器用や産業機器・社会インフラ機器用の増産はあったもののカバーできなかった。
　なお、１４年１２月期通期業績予想は売上高３０６億円（前期比１２．６％減）、営業利益２億７０００万円（同６５．６％減）、最終利益１億４０００万円（同４６．４％減）の従来見通しを据え置いた。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）