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ネクスグループのニュース
*10:52JST ネクスグループ---3Q減収なるも、暗号資産「ネクスコイン」のGameFi領域での活用に注力
ネクスグループ<6634>は13日、2023年11月期第3四半期(22年12月-23年8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比78.2%減の5.32億円、営業損失が1.67億円(前年同期は4.32億円の利益)、経常損失が1.26億円(同5.28億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が同97.0%減の0.07億円となった。前年同期比で売上及び各利益額が減少している理由は、前期の第1四半期において、「事業構造改革」の不採算事業の譲渡を行うにあたり、子会社の借入金の精算を行うため、保有する暗号資産の一部を売却してキャッシュ化を行い、その際の暗号資産売却益を計上したことによる。
メタバース・デジタルコンテンツ事業の売上高は前年同期比105.0%増の1.10億円、営業損失は0.01億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。持分法適用関連会社のワイルドマンでは、VR上のアバターを操作するためのメタバースユーザー向けワイヤレス・モーション・トラッキング装置の開発案件と、VRゲームの自社コンテンツの開発が進捗している。実業之日本デジタル(以下「実日デジタル」)は、實業之日本社の刊行するコンテンツをデジタル化して配信する事業を行っている。実日デジタルでは、「静かなるドン」(新田たつお作画)について、漫画の各コマを再編集し効果音とセリフを入れ動画化する「ボイスコミック」という手法でYouTube公式チャンネルを7月1日にリリースした。9月19日時点でチャンネル登録者数39,911人、動画再生総数9,217,721回と好調な滑り出しとなっている。また、集英社とのコラボレーションにより、「グランドジャンプ」(集英社発行)から「静かなるドン-もうひとつの最終章-」の連載が開始された。それにあわせて、各電子書店で実施した大型キャンペーンの効果により8月度は0.04億円を超える売上を達成した。さらに、既刊本の売上の底上げを目指し、文芸作品を中心とした作品をAmazonの電子版読み放題サービス「Kindle Unlimited」への投入を8月より増やした。
IoT関連事業の売上高は同17.1%減の3.29億円、営業利益は0.06億円(同0.11億円の損失)となった。ネクスは、「IoT×ブロックチェーン技術」、「IoT×AI技術」など、「IoT×新技術」を活用した新たなサービスの提供を目指している。NCXXAIBOX「AIX-01NX」は、AIプラットフォームのエッジ端末認定やAI開発ベンダーとのAIソフトウェア搭載検証、分析やシミュレーションによる効率的なモノ作りから都市レベルの課題解決まで、用途もますます拡大していくことが期待されるデジタルツインへの活用、および各通信事業者の動作確認済端末認定を進めている。活用の一つである流体解析ソリューションについては、水処理場、排水ピットなどでの油面検知や濁度検知、異物検知など、エッジAIコンピュータと流体解析AIをパッケージにした「流体解析AIパッケージ」をAnyTechと共同で開発し、販売を開始した。データ通信端末については、Wi-Fi、Ethernetを搭載したバッテリーレスのルーター・モデムとなる、5Gデータ端末「UNX-05G」を販売している。テレマティクスについては、OBDII型データ収集ユニット「GX700NC」が市場を確保している。農業ICT事業(NCXXFARM)では、GOLDENBERRY(食用ほおずき)の生産、加工、販売を行う「6次産業化事業」と、特許農法による「化学的土壌マネジメント」+ICTシステムによる「デジタル管理」のパッケージ販売を行う「フランチャイズ事業」の事業化を推進している。新商品として青果の規格外品を活用したセミドライゴールデンベリーの販売を8月より開始している。「フランチャイズ事業」では、自社試験圃場での栽培実績をもとに、自社独自の特許農法(多段式ポット)とICTシステムの提供に加えて、顧客の要望に沿った多種多様な農法・システム・農業関連製品の提供を行う農業総合コンサルティングサービスを展開している。
暗号資産・ブロックチェーン事業の売上高は同92.3%減の0.60億円、営業利益は同95.9%減の0.32億円となった。暗号資産「ネクスコイン(以下「NCXC」)を利用したサービスの向上、NCXCの流通促進、NCXC保有者の拡大を通じたNCXC経済圏の拡大を目指し、価値向上に向けた取り組みを行っている。NCXC GameFiプラットフォームの開発を行い、ゲーム会社とのアライアンスにより、世の中で既に実績を上げている他社ゲームタイトルを中心に、これらを簡単にPlay to Earnのゲームに転換することのできるプラットフォームサービスの提供を目指している。また、暗号資産市場の動向と資金効率を踏まえた暗号資産の安定的な運用を行っていくとしている。当期は暗号資産の一部売却を行ったことで、営業利益を計上している。
2023年11月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比46.8%減の14.67億円、営業利益は同65.7%減の1.46億円、経常利益は同68.8%減の1.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同82.3%減の1.42億円とする期初計画を据え置いている。
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メタバース・デジタルコンテンツ事業の売上高は前年同期比105.0%増の1.10億円、営業損失は0.01億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。持分法適用関連会社のワイルドマンでは、VR上のアバターを操作するためのメタバースユーザー向けワイヤレス・モーション・トラッキング装置の開発案件と、VRゲームの自社コンテンツの開発が進捗している。実業之日本デジタル(以下「実日デジタル」)は、實業之日本社の刊行するコンテンツをデジタル化して配信する事業を行っている。実日デジタルでは、「静かなるドン」(新田たつお作画)について、漫画の各コマを再編集し効果音とセリフを入れ動画化する「ボイスコミック」という手法でYouTube公式チャンネルを7月1日にリリースした。9月19日時点でチャンネル登録者数39,911人、動画再生総数9,217,721回と好調な滑り出しとなっている。また、集英社とのコラボレーションにより、「グランドジャンプ」(集英社発行)から「静かなるドン-もうひとつの最終章-」の連載が開始された。それにあわせて、各電子書店で実施した大型キャンペーンの効果により8月度は0.04億円を超える売上を達成した。さらに、既刊本の売上の底上げを目指し、文芸作品を中心とした作品をAmazonの電子版読み放題サービス「Kindle Unlimited」への投入を8月より増やした。
IoT関連事業の売上高は同17.1%減の3.29億円、営業利益は0.06億円(同0.11億円の損失)となった。ネクスは、「IoT×ブロックチェーン技術」、「IoT×AI技術」など、「IoT×新技術」を活用した新たなサービスの提供を目指している。NCXXAIBOX「AIX-01NX」は、AIプラットフォームのエッジ端末認定やAI開発ベンダーとのAIソフトウェア搭載検証、分析やシミュレーションによる効率的なモノ作りから都市レベルの課題解決まで、用途もますます拡大していくことが期待されるデジタルツインへの活用、および各通信事業者の動作確認済端末認定を進めている。活用の一つである流体解析ソリューションについては、水処理場、排水ピットなどでの油面検知や濁度検知、異物検知など、エッジAIコンピュータと流体解析AIをパッケージにした「流体解析AIパッケージ」をAnyTechと共同で開発し、販売を開始した。データ通信端末については、Wi-Fi、Ethernetを搭載したバッテリーレスのルーター・モデムとなる、5Gデータ端末「UNX-05G」を販売している。テレマティクスについては、OBDII型データ収集ユニット「GX700NC」が市場を確保している。農業ICT事業(NCXXFARM)では、GOLDENBERRY(食用ほおずき)の生産、加工、販売を行う「6次産業化事業」と、特許農法による「化学的土壌マネジメント」+ICTシステムによる「デジタル管理」のパッケージ販売を行う「フランチャイズ事業」の事業化を推進している。新商品として青果の規格外品を活用したセミドライゴールデンベリーの販売を8月より開始している。「フランチャイズ事業」では、自社試験圃場での栽培実績をもとに、自社独自の特許農法(多段式ポット)とICTシステムの提供に加えて、顧客の要望に沿った多種多様な農法・システム・農業関連製品の提供を行う農業総合コンサルティングサービスを展開している。
暗号資産・ブロックチェーン事業の売上高は同92.3%減の0.60億円、営業利益は同95.9%減の0.32億円となった。暗号資産「ネクスコイン(以下「NCXC」)を利用したサービスの向上、NCXCの流通促進、NCXC保有者の拡大を通じたNCXC経済圏の拡大を目指し、価値向上に向けた取り組みを行っている。NCXC GameFiプラットフォームの開発を行い、ゲーム会社とのアライアンスにより、世の中で既に実績を上げている他社ゲームタイトルを中心に、これらを簡単にPlay to Earnのゲームに転換することのできるプラットフォームサービスの提供を目指している。また、暗号資産市場の動向と資金効率を踏まえた暗号資産の安定的な運用を行っていくとしている。当期は暗号資産の一部売却を行ったことで、営業利益を計上している。
2023年11月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比46.8%減の14.67億円、営業利益は同65.7%減の1.46億円、経常利益は同68.8%減の1.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同82.3%減の1.42億円とする期初計画を据え置いている。
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