ヤーマン、上期経常が61％減益で着地・8-10月期も83％減益

　ヤーマン <6630> [東証Ｐ] が12月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比61.4％減の26.2億円に大きく落ち込み、通期計画の62億円に対する進捗率は42.4％にとどまり、5年平均の75.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結経常損益は35.7億円の黒字(前年同期は8.8億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比82.7％減の8.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の24.1％→6.2％に急低下した。

株探ニュース