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SEMITECのニュース
<動意株・12日>(大引け)=パークシャ、アプリックス、日本化など
PKSHA Technology<3993.T>=上げ足早め昨年来高値更新。10日の取引終了後に発表した第1四半期(20年10~12月)連結決算が、売上高21億3000万円(前年同期比14.8%増)、営業利益2億5900万円(同2.4倍)、純利益1億1900万円(同73.9%増)と大幅増益となった。アルゴリズムソリューションの新規案件受注の増加や各種ライセンスの販売が拡大したことに加えて、駐車場機器ソリューションの販売が堅調だったことが要因としている。また、前年同期に計上したアイテック買収に関連する一過性の費用がなくなったことも寄与した。なお、21年9月期通期業績予想は、売上高90億~100億円(前期比21.7~35.3%増)、営業利益7億6000万円(同19.7%増)、純利益3億5000万~4億5000万円(同74.3~80.0%減)の従来見通しを据え置いている。
アプリックス<3727.T>=大幅高。10日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績について、売上高が30億5600万円から33億8400万円(前の期比4.0倍)へ、営業損益が3600万円の赤字から5400万円の黒字(前の期1億8200万円の赤字)へ上方修正し、営業赤字予想から一転して黒字で着地したことが好感されている。
テクノロジー事業における受託開発案件で、来期に計上が見込まれていた案件で期中に売り上げ計上できたことに加えて、ロケーションビーコン「MyBeaconシリーズ」などの製品販売が好調に推移したこと、更にソリューション事業で、連結子会社スマートモバイルコミュニケーションズが運営するMVNO事業が従来予想より好調に推移したことが要因としている。
日本化学工業<4092.T>=一時ストップ高目前。無機薬品のトップメーカーとして電子材料や医薬中間体を中心に高い競争力を誇る。今期は逆風の強い収益環境にあったが、中国や北米の自動車販売好調を受けて自動車向けや半導体向けなどの回復が業績に寄与して会社側の想定を上回っている。10日取引終了後に21年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の12億円の大幅減益から26億円(前期比4.8%増)と一転して増益転換する見通しとなり、これが投資資金の攻勢を誘った。信用買い残は枯れた状態だったことや、貸株調達による空売りの買い戻しも作用したとみられ、株価の反応が際立った。
ルーデン・ホールディングス<1400.T>=上昇加速で一時ストップ高。ビル総合管理やマンションの室内コーティングなどのハウスケア事業を展開しているが、コロナ禍で足もとの収益環境は向かい風が強い。ただ、コスト削減効果などから10日に発表した20年12月期決算は営業利益段階で前の期比5.1倍の7000万円と改善色を強めた。また、21年12月期についても前期比21%増の8500万円と増益を見込んでおり、これを背景に大口の買いが入り需給相場の様相を強めている。また、仮想通貨関連の一角としての思惑も内包しており、同日に子会社を通じ新規発行トークン「ルーデンコイン」の販売を行ったことも発表したことで物色人気を後押しした。
SEMITEC<6626.T>=急速人気化でストップ高。1月下旬から5000円ラインを軸とするもみ合いを続けていたが、満を持して上放れてきた。センサー専業メーカーで、医療用では血糖値測定器向けで高水準の需要を捉えるほか、コロナ禍で体温器向け特需が発生している。また、自動車向けが回復歩調を強めていることもあって業績拡大が加速している。10日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の19億円から25億円(前期比2.3倍)に大幅増額修正しており、これを材料視した買いを呼び込む形となった。
MTG<7806.T>=ストップ高。同社は「シックスパッド」や「リファ」など健康美容機器を開発販売しており、コロナ禍での巣ごもり需要を捉えて足もとの業績は好調を極めている。10日取引終了後に発表した21年9月期第1四半期(20年10~12月)決算は、売上高が前年同期比18%増の109億4100万円、営業損益は14億700万円の黒字(前年同期は2億2500万円の赤字)と急回復を示した。営業損益は通期ベースで14億円を計画しており、第1四半期時点でこれを超過する結果となった。これがポジティブサプライズとなり、上値余地を見込んだ投資資金の買い攻勢を誘発している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アプリックス<3727.T>=大幅高。10日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績について、売上高が30億5600万円から33億8400万円(前の期比4.0倍)へ、営業損益が3600万円の赤字から5400万円の黒字(前の期1億8200万円の赤字)へ上方修正し、営業赤字予想から一転して黒字で着地したことが好感されている。
テクノロジー事業における受託開発案件で、来期に計上が見込まれていた案件で期中に売り上げ計上できたことに加えて、ロケーションビーコン「MyBeaconシリーズ」などの製品販売が好調に推移したこと、更にソリューション事業で、連結子会社スマートモバイルコミュニケーションズが運営するMVNO事業が従来予想より好調に推移したことが要因としている。
日本化学工業<4092.T>=一時ストップ高目前。無機薬品のトップメーカーとして電子材料や医薬中間体を中心に高い競争力を誇る。今期は逆風の強い収益環境にあったが、中国や北米の自動車販売好調を受けて自動車向けや半導体向けなどの回復が業績に寄与して会社側の想定を上回っている。10日取引終了後に21年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の12億円の大幅減益から26億円(前期比4.8%増)と一転して増益転換する見通しとなり、これが投資資金の攻勢を誘った。信用買い残は枯れた状態だったことや、貸株調達による空売りの買い戻しも作用したとみられ、株価の反応が際立った。
ルーデン・ホールディングス<1400.T>=上昇加速で一時ストップ高。ビル総合管理やマンションの室内コーティングなどのハウスケア事業を展開しているが、コロナ禍で足もとの収益環境は向かい風が強い。ただ、コスト削減効果などから10日に発表した20年12月期決算は営業利益段階で前の期比5.1倍の7000万円と改善色を強めた。また、21年12月期についても前期比21%増の8500万円と増益を見込んでおり、これを背景に大口の買いが入り需給相場の様相を強めている。また、仮想通貨関連の一角としての思惑も内包しており、同日に子会社を通じ新規発行トークン「ルーデンコイン」の販売を行ったことも発表したことで物色人気を後押しした。
SEMITEC<6626.T>=急速人気化でストップ高。1月下旬から5000円ラインを軸とするもみ合いを続けていたが、満を持して上放れてきた。センサー専業メーカーで、医療用では血糖値測定器向けで高水準の需要を捉えるほか、コロナ禍で体温器向け特需が発生している。また、自動車向けが回復歩調を強めていることもあって業績拡大が加速している。10日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の19億円から25億円(前期比2.3倍)に大幅増額修正しており、これを材料視した買いを呼び込む形となった。
MTG<7806.T>=ストップ高。同社は「シックスパッド」や「リファ」など健康美容機器を開発販売しており、コロナ禍での巣ごもり需要を捉えて足もとの業績は好調を極めている。10日取引終了後に発表した21年9月期第1四半期(20年10~12月)決算は、売上高が前年同期比18%増の109億4100万円、営業損益は14億700万円の黒字(前年同期は2億2500万円の赤字)と急回復を示した。営業損益は通期ベースで14億円を計画しており、第1四半期時点でこれを超過する結果となった。これがポジティブサプライズとなり、上値余地を見込んだ投資資金の買い攻勢を誘発している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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