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ダイヘンのニュース
3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:日経平均は28500円処での攻防、決算を手掛かりとした個別物色に
■パナソニック、21/3上方修正 営業利益2300億円←1500億円
■前場の注目材料:ダイヘン、協働ロボ参入、溶接以外で100億円規模
■日経平均は28500円処での攻防、決算を手掛かりとした個別物色に
3日の日本株市場は堅調な相場展開が見込まれる。2日の米国市場ではNYダウが475ドル高と大幅に続伸。投機的な売買による市場混乱が収束に向かうとの見方が広がった。追加経済対策が進展するとの期待や、新型コロナワクチン普及が加速していることなども後押しし、引けにかけて上げ幅を拡大している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の28475円。円相場は1ドル105円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行となり、節目の28500円での攻防となりそうである。米国では投機的な売買による金融システムへの混乱が収束しており、改めて経済対策への期待等が手掛かりにされている。長期金利上昇から金融セクターが買われているほか、円相場は1ドル105円台で推移しており、円安傾向を手掛かりとした自動車など輸出関連への物色が意識されそうである。昨日の東証1部の騰落銘柄では8割近くが上昇しており、TOPIX型優位の展開だった。本日もTOPIX型への物色が意識されやすいだろう。
一方で、前日までの上昇で直近の急落部分を埋めていることもあり、短期的には達成感も意識されやすい水準でもある。決算ピークから積極的に物色は取りづらい需給状況でもあるため、28500円水準では強弱感が対立しやすいところでもある。昨日はTOPIX型のインデックス買いが断続的に入っていたとみられるが、グローベックスの米株先物などの動きを睨みながらの展開といったところであろう。
物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別での日替わり物色が意識されやすい。昨日大引け後の決算については、MonotaRO<3064>、パナソニック<6752>、日電硝<5214>、イリソ電子<6908>、正興電<6653>、日精工<6471>辺りがポジティブ視されよう。
■パナソニック、21/3上方修正 営業利益2300億円←1500億円
パナソニック<6752>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を従来の1500億円から2300億円に上方修正した。コンセンサス(1800億円程度)を上回る。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ車載機器事業が想定以上のペースで回復しているほか、「巣ごもり消費」で家電販売も好調に推移。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28362.17、+271.12)
・NYダウは上昇(30687.48、+475.57)
・ナスダック総合指数は上昇(13612.78、+209.38)
・シカゴ日経225先物は上昇(28475、大阪比+115)
・1ドル105円00-10銭
・SOX指数は上昇(3047.33、+47.34)
・VIX指数は低下(25.56、-4.68)
・米原油先物は上昇(54.76、+1.21)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・ダイヘン<6622>協働ロボ参入、溶接以外で100億円規模
・椿本チエイン<6371>北里研・東洋紡と、PCR検査大規模に、新手法6月実用化
・高砂熱<1969>DX加速、システム刷新・人材育成
・日立造船<7004>JAXAと宇宙で全固体電池実証、年末から半年
・伊藤忠<8001>ネステと協業拡大、持続可能な航空燃料
・伊藤忠<8001>三重・桑名市に物流施設、カインズ専用、23年5月完成
・三菱商事<8058>加カーボンリサイクル社に出資、コンクリ産業で削減
・雪国まいたけ<1375>ロビットとまいたけカット自動化ロボ開発
・バンドー化学<5195>EPS向けかみ合い伝動ベルト、和歌山で生産能力倍増
・コマツ<6301>鉱山機械を商用5Gで遠隔操作、ドコモと共同実証
・メルカリ<4385>阪大と研究倫理を今春公開、ベンチャーに指針
・ソニー<6758>音楽配信買収、452億円
・グンゼ<3002>EC拡大へ基盤システム刷新、直営店と顧客情報共有
・帝人<3401>帝人など自動運転対応プラットフォーム開発、来年後半にEV実用化
・ニプロ<8086>ウイルスを空間除菌、次亜塩素酸水に効果
・三菱ケミHD<4188>三菱ケミなど、欧で車載電池関連特許、容量維持を向上
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 若田部日銀副総裁あいさつ(神奈川)
<海外>
・10:45 中・1月財新サービス業PMI(予想:55.5、12月:56.3) <ST>
■株式見通し:日経平均は28500円処での攻防、決算を手掛かりとした個別物色に
■パナソニック、21/3上方修正 営業利益2300億円←1500億円
■前場の注目材料:ダイヘン、協働ロボ参入、溶接以外で100億円規模
■日経平均は28500円処での攻防、決算を手掛かりとした個別物色に
3日の日本株市場は堅調な相場展開が見込まれる。2日の米国市場ではNYダウが475ドル高と大幅に続伸。投機的な売買による市場混乱が収束に向かうとの見方が広がった。追加経済対策が進展するとの期待や、新型コロナワクチン普及が加速していることなども後押しし、引けにかけて上げ幅を拡大している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の28475円。円相場は1ドル105円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行となり、節目の28500円での攻防となりそうである。米国では投機的な売買による金融システムへの混乱が収束しており、改めて経済対策への期待等が手掛かりにされている。長期金利上昇から金融セクターが買われているほか、円相場は1ドル105円台で推移しており、円安傾向を手掛かりとした自動車など輸出関連への物色が意識されそうである。昨日の東証1部の騰落銘柄では8割近くが上昇しており、TOPIX型優位の展開だった。本日もTOPIX型への物色が意識されやすいだろう。
一方で、前日までの上昇で直近の急落部分を埋めていることもあり、短期的には達成感も意識されやすい水準でもある。決算ピークから積極的に物色は取りづらい需給状況でもあるため、28500円水準では強弱感が対立しやすいところでもある。昨日はTOPIX型のインデックス買いが断続的に入っていたとみられるが、グローベックスの米株先物などの動きを睨みながらの展開といったところであろう。
物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別での日替わり物色が意識されやすい。昨日大引け後の決算については、MonotaRO<3064>、パナソニック<6752>、日電硝<5214>、イリソ電子<6908>、正興電<6653>、日精工<6471>辺りがポジティブ視されよう。
■パナソニック、21/3上方修正 営業利益2300億円←1500億円
パナソニック<6752>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を従来の1500億円から2300億円に上方修正した。コンセンサス(1800億円程度)を上回る。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ車載機器事業が想定以上のペースで回復しているほか、「巣ごもり消費」で家電販売も好調に推移。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28362.17、+271.12)
・NYダウは上昇(30687.48、+475.57)
・ナスダック総合指数は上昇(13612.78、+209.38)
・シカゴ日経225先物は上昇(28475、大阪比+115)
・1ドル105円00-10銭
・SOX指数は上昇(3047.33、+47.34)
・VIX指数は低下(25.56、-4.68)
・米原油先物は上昇(54.76、+1.21)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・ダイヘン<6622>協働ロボ参入、溶接以外で100億円規模
・椿本チエイン<6371>北里研・東洋紡と、PCR検査大規模に、新手法6月実用化
・高砂熱<1969>DX加速、システム刷新・人材育成
・日立造船<7004>JAXAと宇宙で全固体電池実証、年末から半年
・伊藤忠<8001>ネステと協業拡大、持続可能な航空燃料
・伊藤忠<8001>三重・桑名市に物流施設、カインズ専用、23年5月完成
・三菱商事<8058>加カーボンリサイクル社に出資、コンクリ産業で削減
・雪国まいたけ<1375>ロビットとまいたけカット自動化ロボ開発
・バンドー化学<5195>EPS向けかみ合い伝動ベルト、和歌山で生産能力倍増
・コマツ<6301>鉱山機械を商用5Gで遠隔操作、ドコモと共同実証
・メルカリ<4385>阪大と研究倫理を今春公開、ベンチャーに指針
・ソニー<6758>音楽配信買収、452億円
・グンゼ<3002>EC拡大へ基盤システム刷新、直営店と顧客情報共有
・帝人<3401>帝人など自動運転対応プラットフォーム開発、来年後半にEV実用化
・ニプロ<8086>ウイルスを空間除菌、次亜塩素酸水に効果
・三菱ケミHD<4188>三菱ケミなど、欧で車載電池関連特許、容量維持を向上
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 若田部日銀副総裁あいさつ(神奈川)
<海外>
・10:45 中・1月財新サービス業PMI(予想:55.5、12月:56.3) <ST>
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