ミダック、今期経常を一転13％増益に上方修正・最高益、未定だった上期配当は無配継続

　ミダック <6564> [名証２] が8月10日後場(15:00)に決算を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は3.9億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7.8億円→9.4億円(前期は8.3億円)に20.7％上方修正し、一転して12.6％増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の2.8億円→5.3億円(前年同期は3.3億円)に91.1％上方修正し、一転して58.9％増益見通しとなった。

　また、従来未定としていた今期の上期配当を見送る方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　最終処分場を運営する連結子会社の株式会社ミダックはまなにおきまして、当初の予想では前連結会計年度末時点で大口スポット案件の搬入が終了する見込みでしたが、解体現場から排出される廃棄物が想定を上回り、平成30年６月まで当該案件の搬入が継続したこと等により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期（四半期）純利益が前回公表予想を上回る見込みとなりました。　この結果、平成30年５月15日に公表いたしました平成31年３月期第２四半期累計期間及び通期の連結業績予想を上記のとおり修正いたします。 ※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。