エル・ティー・エス [東証Ｍ] が9月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年12月期の連結売上高を従来予想の32億円→35億円(前期は29.8億円)に9.4％上方修正し、増収率が7.1％増→17.1％増に拡大し、従来の7期連続での過去最高予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結売上高も従来予想の15.7億円→18.7億円(前年同期は15.6億円)に19.1％増額し、増収率が0.6％増→19.9％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本日開示いたしました「株式会社ワクトの株式の取得（子会社化）に関するお知らせ」のとおり、株式会社ワクトが当社の連結子会社に該当することとなったため、通期連結業績予想を修正することといたしました。なお、株式会社ワクトを取得することで、営業利益以下、各段階利益の増加要因となりますが、本件に係る取得費用の影響や、株式会社ワクトの経営基盤強化に関連する費用の発生等が見込まれることから、連結営業利益、連結経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、前回の予想数値を据え置いております。（注）上記の業績予想につきましては、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、今後の様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。