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■成長戦略
1. 児童発達支援施設を拡大
global bridge HOLDINGS<6557>は2010年代中頃から収益基盤構築に向けて直営認可保育所を中心に新規施設開設を加速してきた。
今後の成長に向けた新規施設開設方針としては、「AIAI」と「AIAI PLUS」の合計で年間10ヶ所程度としている。待機児童の解消が進み、認可保育園は競争激化や採算低下が想定されるため、競合が少なく利益率も高い「AIAI PLUS」の新設を強化する方針だ。また介護施設は、M&Aも活用して開設(中長期的に50棟程度まで拡大)を目指す方針としている。
保育園からEdTech企業へ
2. 保育園からEdTech企業へ
更なる成長に向けた戦略として、同社は「保育園からEdTech企業へ」を掲げている。保育施設を運営してデータやノウハウを蓄積している強みを生かし、事業の拡大を推進する。
保育園運営管理システムのCCSの販売を強化するとともに、保育の個別最適化を実現するソフトとして新たなプロダクトの開発・販売を強化する。そして、国内の私立認可保育園・私立幼稚園への導入率を、2021年の4%(件数ベースでは750件程度)から、2025年までに20%(同4,200件程度)まで高めることを目指す。
中期成長期待
3. 中期成長期待
開設後2~3年以上経過して充足率の向上した施設が寄与して、2022年12月期には営業黒字化の可能性が高まっている。安定的に営業利益を計上できる収益基盤に目途が付いた状況と考えられる。「保育園からEdTech企業へ」の戦略で新規施設開設やICT事業の拡大を推進し、中期成長が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<NB>
1. 児童発達支援施設を拡大
global bridge HOLDINGS<6557>は2010年代中頃から収益基盤構築に向けて直営認可保育所を中心に新規施設開設を加速してきた。
今後の成長に向けた新規施設開設方針としては、「AIAI」と「AIAI PLUS」の合計で年間10ヶ所程度としている。待機児童の解消が進み、認可保育園は競争激化や採算低下が想定されるため、競合が少なく利益率も高い「AIAI PLUS」の新設を強化する方針だ。また介護施設は、M&Aも活用して開設(中長期的に50棟程度まで拡大)を目指す方針としている。
保育園からEdTech企業へ
2. 保育園からEdTech企業へ
更なる成長に向けた戦略として、同社は「保育園からEdTech企業へ」を掲げている。保育施設を運営してデータやノウハウを蓄積している強みを生かし、事業の拡大を推進する。
保育園運営管理システムのCCSの販売を強化するとともに、保育の個別最適化を実現するソフトとして新たなプロダクトの開発・販売を強化する。そして、国内の私立認可保育園・私立幼稚園への導入率を、2021年の4%(件数ベースでは750件程度)から、2025年までに20%(同4,200件程度)まで高めることを目指す。
中期成長期待
3. 中期成長期待
開設後2~3年以上経過して充足率の向上した施設が寄与して、2022年12月期には営業黒字化の可能性が高まっている。安定的に営業利益を計上できる収益基盤に目途が付いた状況と考えられる。「保育園からEdTech企業へ」の戦略で新規施設開設やICT事業の拡大を推進し、中期成長が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<NB>
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