オーケストラ、7-9月期(3Q)経常は85％増益、今期配当を0.5円増額修正

　Ｏｒｃｈｅｓｔｒａ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓ <6533> [東証Ｍ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比47.8％増の3億7100万円に拡大し、通期計画の4億4400万円に対する進捗率は83.6％に達し、さらに前年同期の69.1％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比34.8％減の7300万円に落ち込む計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の2.5円→3円(前期は無配)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比84.6％増の1億4400万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.4％→8.5％に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つと認識しており、M&Aや新事業領域への成長投資により株主価値の継続的向上を目指すとともに、事業拡大に関する資金需要、経営成績及び財政状態等を総合的に勘案したうえで利益還元策を実施していきたいと考えております。 平成30年12月期は、上記方針及び現下の業績が堅調に推移していることに鑑み、平成30年８月14日公表の「平成30年12月期 期末配当予想の修正に関するお知らせ」に記載の平成30年12月期の配当予想を修正し、１株当たり３円の普通配当予想といたします。 なお、本件につきましては、平成31年３月開催予定の第10回定時株主総会に付議する予定です。