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THKのニュース
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:物色範囲が広がりをみせてくるかが注目される
■ブリヂストン、20/12最終損失233.01億円、21/12最終益2610億円予想
■前場の注目材料:・エスペック、ワクチン輸送、保冷庫続々、エスペックや岩谷産業など
■物色範囲が広がりをみせてくるかが注目される
17日の日本株市場は強弱感が対立しやすいだろう。16日の米国ではNYダウが64ドル高だったが、一方でナスダックは下落している。新型コロナウイルス感染件数が減少したほかワクチン普及への期待のほか、追加経済対策の実現に向けた手続きが進展するとの見方も後押ししている。一方で長期金利の上昇が警戒され高値付近からは利益確定の売りに上値は抑制されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の30415円。円相場は1ドル106円10銭台と円安に振れて推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうである。昨日は引け前30分程度で荒い値動きをみせていたこともあり、やや神経質になりやすいところである。上値の重さが意識される場面においては、短期的ではあろうが下に仕掛けてくる流れも出やすいと考えられる。一方で、急ピッチの上昇に対する警戒感が出ているとはいえ、押し目買い意欲は強そうである。足元での海外勢とみられる買いの勢いからは買いニーズは高そうである。また、為替市場では円安に振れて推移しているほか、米長期金利上昇を背景とした金融株などへの物色も意識されよう。
そのため、利食い先行後は押し目買いの流れから底堅さがみられるとみられる。目先的には売り一巡後の底堅さを確認する必要があるだろうが、3万円前半レベルに接近するような場面においては押し目狙いのスタンスとなろう。昨日は指数インパクトの大きい銘柄に資金が集中し、東証1部全体では値下がり数が過半数を占めていた。ワクチン接種が始まることから、経済活動の正常化期待から物色範囲が広がりをみせてくるかが注目されよう。
その他、決算発表が一巡したこともあり、物色はテーマ株などの材料のある銘柄に資金が向かいやすいと考えられる。脱炭酸に関連した次世代エネルギーのほか、ワクチン輸送等に関連したインフラ関連辺りも注目されよう。
■ブリヂストン、20/12最終損失233.01億円、21/12最終益2610億円予想
ブリヂストン<5108>が発表した2020年12月期の最終損失は233.01億円だった。21年12月期は新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだタイヤ需要の回復が続くと見込んでおり、最終損益は2610億円の黒字を計画。コンセンサス(2420億円程度)を若干上回る。想定為替レートは1ドル103円、1ユーロ126円としている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(30467.75、+383.60)
・NYダウは上昇(31522.75、+64.35)
・1ドル106円00-10銭
・SOX指数は上昇(3238.92、+19.05)
・米原油先物は上昇(60.05、+0.58)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・エスペック<6859>ワクチン輸送、保冷庫続々、エスペックや岩谷産業など
・曙ブレーキ<7238>検査不正11万件、20年間、基本性能「影響なし」
・ブリヂストン<5108>拠点4割減、国内外対象、コスト競争力で判断
・トヨタ<7203>国内一部停止、最大4日間、部品メーカー被災
・出光興産<5019>EV開発に参入、タジマに出資
・丸紅<8002>丸紅など、地域活性化、電動マイクロモビリティー活用
・双日<2768>Kアクセスと協業、キャンピングカー参入
・八千代工業<7298>インドで生産能力増強、マルチ・スズキ向け
・大豊工業<6470>再生炭素繊維でCFRP、大豊工業など、新技術開発
・セイノーHD<9076>エアロネクストとスマート物流で提携
・THK<6481>IoTサービスでファナック基盤と連携
・井関農機<6310>新中計、アジアに大型農機、営業利益率5%目指す
・堀場製作所<6856>新基幹拠点が完成、サービス事業拡充
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:-6.1%、11月:+1.5%)
・08:50 1月貿易収支(予想:-6250億円、12月:+7496億円)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:物色範囲が広がりをみせてくるかが注目される
■ブリヂストン、20/12最終損失233.01億円、21/12最終益2610億円予想
■前場の注目材料:・エスペック、ワクチン輸送、保冷庫続々、エスペックや岩谷産業など
■物色範囲が広がりをみせてくるかが注目される
17日の日本株市場は強弱感が対立しやすいだろう。16日の米国ではNYダウが64ドル高だったが、一方でナスダックは下落している。新型コロナウイルス感染件数が減少したほかワクチン普及への期待のほか、追加経済対策の実現に向けた手続きが進展するとの見方も後押ししている。一方で長期金利の上昇が警戒され高値付近からは利益確定の売りに上値は抑制されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の30415円。円相場は1ドル106円10銭台と円安に振れて推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうである。昨日は引け前30分程度で荒い値動きをみせていたこともあり、やや神経質になりやすいところである。上値の重さが意識される場面においては、短期的ではあろうが下に仕掛けてくる流れも出やすいと考えられる。一方で、急ピッチの上昇に対する警戒感が出ているとはいえ、押し目買い意欲は強そうである。足元での海外勢とみられる買いの勢いからは買いニーズは高そうである。また、為替市場では円安に振れて推移しているほか、米長期金利上昇を背景とした金融株などへの物色も意識されよう。
そのため、利食い先行後は押し目買いの流れから底堅さがみられるとみられる。目先的には売り一巡後の底堅さを確認する必要があるだろうが、3万円前半レベルに接近するような場面においては押し目狙いのスタンスとなろう。昨日は指数インパクトの大きい銘柄に資金が集中し、東証1部全体では値下がり数が過半数を占めていた。ワクチン接種が始まることから、経済活動の正常化期待から物色範囲が広がりをみせてくるかが注目されよう。
その他、決算発表が一巡したこともあり、物色はテーマ株などの材料のある銘柄に資金が向かいやすいと考えられる。脱炭酸に関連した次世代エネルギーのほか、ワクチン輸送等に関連したインフラ関連辺りも注目されよう。
■ブリヂストン、20/12最終損失233.01億円、21/12最終益2610億円予想
ブリヂストン<5108>が発表した2020年12月期の最終損失は233.01億円だった。21年12月期は新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだタイヤ需要の回復が続くと見込んでおり、最終損益は2610億円の黒字を計画。コンセンサス(2420億円程度)を若干上回る。想定為替レートは1ドル103円、1ユーロ126円としている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(30467.75、+383.60)
・NYダウは上昇(31522.75、+64.35)
・1ドル106円00-10銭
・SOX指数は上昇(3238.92、+19.05)
・米原油先物は上昇(60.05、+0.58)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・エスペック<6859>ワクチン輸送、保冷庫続々、エスペックや岩谷産業など
・曙ブレーキ<7238>検査不正11万件、20年間、基本性能「影響なし」
・ブリヂストン<5108>拠点4割減、国内外対象、コスト競争力で判断
・トヨタ<7203>国内一部停止、最大4日間、部品メーカー被災
・出光興産<5019>EV開発に参入、タジマに出資
・丸紅<8002>丸紅など、地域活性化、電動マイクロモビリティー活用
・双日<2768>Kアクセスと協業、キャンピングカー参入
・八千代工業<7298>インドで生産能力増強、マルチ・スズキ向け
・大豊工業<6470>再生炭素繊維でCFRP、大豊工業など、新技術開発
・セイノーHD<9076>エアロネクストとスマート物流で提携
・THK<6481>IoTサービスでファナック基盤と連携
・井関農機<6310>新中計、アジアに大型農機、営業利益率5%目指す
・堀場製作所<6856>新基幹拠点が完成、サービス事業拡充
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:-6.1%、11月:+1.5%)
・08:50 1月貿易収支(予想:-6250億円、12月:+7496億円)
<海外>
・特になし <ST>
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