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ミネベアミツミのニュース
*08:55JST 前場に注目すべき3つのポイント~日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応~
30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1430億円←1210億円
■前場の注目材料:椿本チエイン、AI画像認識で自動仕分け、センコーにシステム納入
■日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応
30日の日本株市場は、日米金融政策決定会合の結果待ちのなか、こう着感の強い相場展開が見込まれる。29日の米国市場は、NYダウが49ドル安、ナスダックは12ポイント高だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買は手控えられ、決算を手掛かりとした個別物色が中心となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円安の38330円。円相場は1ドル154円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。前日のギャップアップからのリバウンドにより、ある程度は買いが積み上がったと考えられ、FOMCおよび日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、利食いの動きが入りやすいだろう。ナスダックは続伸とはなったが、テスラの影響が大きい。半導体株は弱い値動きが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株には重荷となる可能性もありそうだ。
昨日の日経平均株価は一時1000円超の上昇となり、25日の急落局面で空けたマド(38557円-39096円)埋めが意識される場面もみられた。ただし、ボリンジャーバンドの-1σ(38882円)接近では戻り待ち狙いの売りも入りやすいところだったようだ。日銀会合では政策金利が据え置かれると予想されている。直近の大幅な株安や円高の進行により、利上げの可能性はないといった見方であろう。とはいえ、結果を見極めるまではポジションを傾けにくい状況であり、押し目待ち狙いのスタンスになる。
そのため、物色は決算を手掛かりとした個別対応のほか、インデックスに絡んだ売買の影響を受けにくい中小型株の一角に短期的な値幅取り狙いの資金が向かいそうだ。グロース250指数は前日の上昇で75日線を上回ってきた。659辺りに位置する25日線を捉えてくるようだと、資金シフトが強まりそうだ。また、昨夕決算を発表したところでは、ダイハツデイ<6023>、SBIリーシング<5834>、Gダイニング<7625>、日ゼオン<4205>、FPG<7148>、ファナック<6954>、ゼンリン<9474>、北陸電工<1930>、共和電<6853>、jGroup<3063>などが注目される。
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1430億円←1210億円
ファナック<6954>は2025年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を1210億円から1430億円に上方修正した。コンセンサス(1385億円程度)を上回る。ロボマシン部門でロボショット(電動射出成形機)が中国向けの需要が伸びるなど想定より堅調に推移していることを反映した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38468.63、+801.22)
・ナスダック総合指数は上昇(17370.20、+12.32)
・1ドル=154.00-10円
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・椿本チエイン<6371>AI画像認識で自動仕分け、センコーにシステム納入
・NTT<9432>東南ア新興と協業、傘下7社と推進
・NEC<6701>米国務長官、NEC視察、海底ケーブル整備に期待
・ミネベアミツミG<6479>年度内にタイに合弁、再生エネ調達拡大
・GSIクレオス<8101>社長・吉永直明氏、新興国に攻勢、インドで半導体関連照準
・レゾナックHD<4004>日立と、大分でプラント操業安定化、デジタル基盤運用
・シャープ<6753>オンラインストアに不正アクセス、203人分の個人情報流出
・いすゞ自<7202>アフリカでピックアップ拡販、30年度5割増
・ファナック<6954>欧向けワイヤ放電加工機の出荷再開
・ヤマザキ<6147>商用車エンジン部品生産、量産ライン追加
・ポエック<9264>アイエススプリンクラーを完全子会社化
・ミネベアミツミG<6479>グループのミツミ電機、GNSSアンテナ素子を軽量化、26年度量産へ
・NTT<9432>グループのNTTドコモ、ベトナムに合弁設立、デジタル屋外広告参入
・日立<6501>「電子透かし」で生成AIの文章見抜く、新技術
・浜松ホトニクス<6965>半導体レーザー新棟完成
・マクセル<6810>情報表示で視点移動減、NXHDと、物流トラックで実証
・NEC<6701>血液検査で疾病リスク予測、タイ病院に検査サービス供給
・NTTデータG<9613>英の金属造形に出資
・旭有機材<4216>半導体材料増産、60億円投資、愛知に新工場
・三菱地所<8802>台湾で物流施設、冷凍冷蔵ニーズに対応
・三井不動産<8801>九州に半導体パーク、台湾の大学・機関と連携
・アミタHD<2195>北九州で増設、シリコン含有廃液再資源化
・AGC<5201>イオン交換膜、JAXAの試験機に採用
・住友化学<4005>不耕起栽培向け除草剤をアルゼンチンで農薬登録
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 6月失業率(予想:2.6%、5月:2.6%)
・08:30 6月有効求人倍率(予想:1.24倍、5月:1.24倍)
・日銀金融政策決定会合(31日まで)
[<海外>
・特になし <ST>
■日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1430億円←1210億円
■前場の注目材料:椿本チエイン、AI画像認識で自動仕分け、センコーにシステム納入
■日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応
30日の日本株市場は、日米金融政策決定会合の結果待ちのなか、こう着感の強い相場展開が見込まれる。29日の米国市場は、NYダウが49ドル安、ナスダックは12ポイント高だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買は手控えられ、決算を手掛かりとした個別物色が中心となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円安の38330円。円相場は1ドル154円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。前日のギャップアップからのリバウンドにより、ある程度は買いが積み上がったと考えられ、FOMCおよび日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、利食いの動きが入りやすいだろう。ナスダックは続伸とはなったが、テスラの影響が大きい。半導体株は弱い値動きが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株には重荷となる可能性もありそうだ。
昨日の日経平均株価は一時1000円超の上昇となり、25日の急落局面で空けたマド(38557円-39096円)埋めが意識される場面もみられた。ただし、ボリンジャーバンドの-1σ(38882円)接近では戻り待ち狙いの売りも入りやすいところだったようだ。日銀会合では政策金利が据え置かれると予想されている。直近の大幅な株安や円高の進行により、利上げの可能性はないといった見方であろう。とはいえ、結果を見極めるまではポジションを傾けにくい状況であり、押し目待ち狙いのスタンスになる。
そのため、物色は決算を手掛かりとした個別対応のほか、インデックスに絡んだ売買の影響を受けにくい中小型株の一角に短期的な値幅取り狙いの資金が向かいそうだ。グロース250指数は前日の上昇で75日線を上回ってきた。659辺りに位置する25日線を捉えてくるようだと、資金シフトが強まりそうだ。また、昨夕決算を発表したところでは、ダイハツデイ<6023>、SBIリーシング<5834>、Gダイニング<7625>、日ゼオン<4205>、FPG<7148>、ファナック<6954>、ゼンリン<9474>、北陸電工<1930>、共和電<6853>、jGroup<3063>などが注目される。
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1430億円←1210億円
ファナック<6954>は2025年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を1210億円から1430億円に上方修正した。コンセンサス(1385億円程度)を上回る。ロボマシン部門でロボショット(電動射出成形機)が中国向けの需要が伸びるなど想定より堅調に推移していることを反映した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38468.63、+801.22)
・ナスダック総合指数は上昇(17370.20、+12.32)
・1ドル=154.00-10円
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・椿本チエイン<6371>AI画像認識で自動仕分け、センコーにシステム納入
・NTT<9432>東南ア新興と協業、傘下7社と推進
・NEC<6701>米国務長官、NEC視察、海底ケーブル整備に期待
・ミネベアミツミG<6479>年度内にタイに合弁、再生エネ調達拡大
・GSIクレオス<8101>社長・吉永直明氏、新興国に攻勢、インドで半導体関連照準
・レゾナックHD<4004>日立と、大分でプラント操業安定化、デジタル基盤運用
・シャープ<6753>オンラインストアに不正アクセス、203人分の個人情報流出
・いすゞ自<7202>アフリカでピックアップ拡販、30年度5割増
・ファナック<6954>欧向けワイヤ放電加工機の出荷再開
・ヤマザキ<6147>商用車エンジン部品生産、量産ライン追加
・ポエック<9264>アイエススプリンクラーを完全子会社化
・ミネベアミツミG<6479>グループのミツミ電機、GNSSアンテナ素子を軽量化、26年度量産へ
・NTT<9432>グループのNTTドコモ、ベトナムに合弁設立、デジタル屋外広告参入
・日立<6501>「電子透かし」で生成AIの文章見抜く、新技術
・浜松ホトニクス<6965>半導体レーザー新棟完成
・マクセル<6810>情報表示で視点移動減、NXHDと、物流トラックで実証
・NEC<6701>血液検査で疾病リスク予測、タイ病院に検査サービス供給
・NTTデータG<9613>英の金属造形に出資
・旭有機材<4216>半導体材料増産、60億円投資、愛知に新工場
・三菱地所<8802>台湾で物流施設、冷凍冷蔵ニーズに対応
・三井不動産<8801>九州に半導体パーク、台湾の大学・機関と連携
・アミタHD<2195>北九州で増設、シリコン含有廃液再資源化
・AGC<5201>イオン交換膜、JAXAの試験機に採用
・住友化学<4005>不耕起栽培向け除草剤をアルゼンチンで農薬登録
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 6月失業率(予想:2.6%、5月:2.6%)
・08:30 6月有効求人倍率(予想:1.24倍、5月:1.24倍)
・日銀金融政策決定会合(31日まで)
[<海外>
・特になし <ST>
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