2,734円
セガサミーホールディングスのニュース
■No.1 <3562> 1,015円 (+150円、+17.3%) ストップ高
No.1 <3562> [東証S]がストップ高。前週末25日の取引終了後、25年2月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年2月末と8月末時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、QUOカード1万5000円分を年2回(年3万円分)贈呈する。
■セーラー広告 <2156> 579円 (+80円、+16.0%) ストップ高
セーラー広告 <2156> [東証S]がストップ高。28日、衆院選投開票から一夜明けて石破茂首相が記者会見を行い、地方創生について「早急に具体化する」と述べたことから、広告やイベントなど地域ブランディングに関する実績が多い同社が関連銘柄として買われたようだ。また、産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する雨風太陽 <5616> [東証G]や、企業の自治体向けマーケティング支援を行うイシン <143A> [東証G]なども大幅高となった。
■中外薬 <4519> 7,855円 (+986円、+14.4%) 一時ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。中外製薬 <4519> [東証P]が急反騰、一時ストップ高となった。同社が前週末25日取引終了後に発表した24年12月期第3四半期(1~9月)決算は最終利益が前年同期比26%増の2957億5800万円と大幅な伸びを達成、特に7-9月期は同41%増益と著しい利益成長を果たした。血友病治療薬や関節リウマチ治療薬などが海外で想定を上回る好調に推移し全体収益を押し上げている。これを受けて通期の見通しについて最終利益は期初見通しの3355億円から3880億円(前期比16%増)に増額している。今期の年間配当については従来計画の82円をいったん未定に変更しており、配当増額に対する期待も買い人気を助長している格好だ。
■プレミアG <7199> 2,435円 (+271円、+12.5%)
東証プライムの上昇率2位。プレミアグループ <7199> [東証P]が急反騰。前週末25日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4-9月)連結決算が、売上高180億9200万円(前年同期比20.2%増)、営業利益40億5000万円(同46.6%増)、純利益27億7100万円(同34.3%増)と大幅増収増益となったことが好感された。ファイナンス事業で、自動車販売店の有料会員化による囲い込み活動が堅調に進捗しクレジット債権残高が順調に積み上がったほか、積極的な有料会員化が奏功し故障保証残高も増加した。カープレミアクラブの会費増加と各事業の費用低減効果により、営業利益以下の利益は大幅増益となった。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比26.8%増)、純利益54億円(同17.2%増)の従来見通しを据え置いている。
■ベースフード <2936> 529円 (+53円、+11.1%) 一時ストップ高
ベースフード <2936> [東証G]が4日続急騰、一時ストップ高となった。前週末25日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、メルコホールディングス <6676> [東証S]の牧寛之社長の保有割合が19.08%から22.38%に上昇したことが判明した。牧氏は16日に提出された大量保有報告書で8.36%を保有していることが判明して以降、ベースフード株を買い増していることから、需給思惑的な買いを呼び込んだもよう。保有目的は主要株主として長期安定保有するとしており、重要提案行為などを行う予定はないとしている。
■セレス <3696> 1,413円 (+113円、+8.7%)
東証プライムの上昇率5位。セレス <3696> [東証P]が急反発。前週末25日の取引終了後、上場10周年を迎えたことに伴い、24年12月期に記念配当20円を実施すると発表した。従来予想の普通配当20円とあわせ、年40円(前期20円)となる見通し。これが好感された。
■メタプラ <3350> 1,150円 (+77円、+7.2%)
メタプラネット <3350> [東証S]が急反発。28日正午ごろ、総額16億円の ビットコインを追加購入したと発表しており、好材料視された。購入枚数は156.783ビットコインで、平均購入価格は1ビットコイン当たり1020万5188円。今回の追加購入により、同社のビットコイン保有枚数は1018.17ビットコインとなる。
■Tスマート <6246> 1,744円 (+114円、+7.0%)
テクノスマート <6246> [東証S]が6日ぶり急反発。前週末25日の取引終了後、25年3月期の単独業績予想について、売上高を210億円から217億円(前期比12.8%増)へ、営業利益を25億円から31億円(同19.8%増)へ、純利益を17億1000万円から21億円(同16.4%増)へ上方修正したことが好感された。各案件の進捗率の精査や原価低減策が奏功したことなどが要因としている。
■プレイド <4165> 933円 (+51円、+5.8%)
プレイド <4165> [東証G]が5日ぶり急反発。同社は28日、グループのRightTouchが、カスタマーサポートのあらゆる顧客接点で活用できる生成AI「Right Intelligence」を発表したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。Right Intelligenceは、プレイドの提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」とリアルタイム解析基盤を共通とするカスタマーサポート向けプロダクト「RightConnect」に実装され、今後ニーズにあわせて機能を追加していく予定だという。
■ブルドック <2804> 1,777円 (+95円、+5.7%)
ブルドックソース <2804> [東証P]が5日ぶり急反発。前週末25日の取引終了後に上限を60万株(発行済み株数の4.44%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は10月28日から来年10月27日までで、資本効率の向上及び株主還元の拡充が目的としており、将来の株式の希薄化懸念を払拭するため、取得した全株式を25年11月14日付で消却するとしている。同時に発表した第2四半期累計(4-9月)連結決算は営業損益が6000万円の赤字(前年同期3億6100万円の黒字)だった。消費者の節約志向が響き家庭用ソースの売り上げが鈍化したものの、好調な外食市場への売り上げが増加した業務用ソースが伸長し、売上高は73億1200万円(前年同期比0.8%増)と増収となった。ただ、研究開発拠点「TATEBAYASHIクリエイションセンター」新設に伴う減価償却費や原材料費の増加により、営業赤字を余儀なくされた。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高150億5000万円(前期比3.9%増)、営業利益3億円(同83.1%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、埼玉県川口市の旧鳩ヶ谷工場跡地を25年5月20日の予定で売却すると発表した。それに伴い、固定資産譲渡益約21億円を26年3月期第1四半期に特別利益として計上するとしている。
■大末建 <1814> 1,635円 (+83円、+5.4%)
大末建設 <1814> [東証P]が7日ぶり急反発。前週末25日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の392億円から410億円(前年同期比13.1%増)へ、営業利益が7億9000万円から11億1000万円(同4.8倍)へ、純利益が5億1000万円から7億5000万円(同2.7倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。受注が好調だったことに加え、手持ち工事の進捗が順調に推移したことが要因。また、上期に予定していた投資関連の費用が下期にずれ込んだことも寄与した。
■キッコマン <2801> 1,795円 (+90円、+5.3%)
キッコーマン <2801> [東証P]が急反発。前週末25日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を1100万株(発行済み株数の1.15%)、または150億円としており、取得期間は11月8日から来年3月31日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するためとしている。
■ミスミG <9962> 2,653.5円 (+131円、+5.2%)
ミスミグループ本社 <9962> [東証P]が急反発。前週末25日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を3930億円から4012億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を460億円から491億円(同28.0%増)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想の増額も明らかにしており、これらが好感された。世界的な製造業を中心とする設備投資需要の緩やかな回復傾向が追い風。配当については中間配当を16円18銭から19円83銭へ、期末配当を20円44銭から20円59銭へ引き上げた。合計で年40円42銭(前期27円47銭)となる見通し。
■レーザーテク <6920> 22,270円 (+1,030円、+4.9%)
レーザーテック <6920> [東証P]が大幅反発。アドバンテスト <6857> [東証P]など 半導体製造装置関連は強弱観対立のなかも買い優勢の展開となった。前日27日に投開票された衆院選挙では自民・公明の与党が過半数を割り込むなど大敗し、政局不透明感から全体相場はリスク回避ムードが強い。しかし、輸出セクターの半導体製造装置関連株は国内政治の影響をあまり受けない面もある。前週末の米国株市場ではNYダウは軟調だったもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上値指向を継続、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も1%あまりの上昇をみせた。また、足もと外国為替市場で1ドル=153円近辺の推移と円安水準でもみ合っており、これも半導体関連には追い風材料となった。
■インフォR <9338> 3,860円 (+170円、+4.6%)
INFORICH <9338> [東証G]が5日ぶり大幅反発。28日午前10時30分ごろ、現地時間25日にイギリスのロンドン市に子会社を設立したと発表したことが好感された。同社は現在、日本、香港、中国(一部フランチャイズ)、台湾で自社による「ChargeSPOT」の提供を行うほか、オーストラリアではモバイルバッテリーシェアリング事業者のイージー・チャージ社を運営。またタイ、シンガポール、マカオではフランチャイズで「ChargeSPOT」を展開している。今回のイギリス子会社設立は、欧米圏を含むグローバルでの展開を今後より一層加速させていく海外展開戦略の一環で、ヨーロッパ市場での基盤づくりを行うとしている。
■トヨタ <7203> 2,707円 (+107円、+4.1%)
トヨタ自動車 <7203> [東証P]が3日ぶりに大幅反発。、ホンダ <7267> [東証P]などが買われ業種別騰落率でも自動車セクター(自動車及び自動車部品メーカー)の上昇が目立っている。米国債券市場では長期債への売りが加速し、米10年債利回りは4.2%台後半まで上昇、これを受けて外国為替市場では日米金利差拡大からドル高・円安が一段と進んでいる。足もとで1ドル=153円台後半まで円安方向に振れており、輸出株の中でも特に為替感応度の高い自動車株には追い風となった。トヨタの25年3月期の想定為替レートは1ドル=145円、またホンダの今期想定レートは140円と更に円高で設定されていることで、為替メリットへの期待が株価を刺激した。
■日経レバ <1570> 26,600円 (+1,005円、+3.9%)
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 <1570> [東証E]が大幅反発。前日27日に投開票された衆院総選挙は与党が大敗し、自民・公明両党を合わせた議席数が過半数を下回った。しかし、与党の大苦戦は事前に織り込み済みで先物短期筋の空売りが溜まっていたとみられ、寄り後の底堅い動きをみてショートポジションの手仕舞いを誘発、一気にアンワインドの動きに発展した。日経平均に連動する仕組みで組成された日経レバは価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることもあり、レバレッジ効果に期待した個人投資家を中心とした短期マネーの流入が活発化した。
■早稲アカ <4718> 1,641円 (+53円、+3.3%)
早稲田アカデミー <4718> [東証P]が3日ぶり大幅反発。前週末25日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の168億6500万円から169億7200万円(前年同期比6.2%増)へ、営業利益が10億3400万円から14億9900万円(同9.2%増)へ、純利益が6億3800万円から9億1400万円(同8.9%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。塾生数が計画を上回ったことに加えて、厳しい採用環境のなかで新規採用者数が予定を下回ったことやICT活用による業務効率の向上に努めたことで人件費が予定を下回ったことが要因。また、広告宣伝費・販売促進費、ICT関連投資の予算執行の一部を下期に変更したことも寄与したという。
■ファナック <6954> 4,016円 (+129円、+3.3%)
ファナック <6954> [東証P]が大幅続伸。前週末25日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の売上高予想はこれまでの7843億円から7878億円(前期比0.9%減)、最終利益予想は1253億円から1343億円(同0.9%増)に引き上げた。想定よりも堅調な業績推移を受けて、減益予想から一転して増益予想に修正しており、見直し買いを誘ったようだ。10月以降の下期の想定為替レートは1ドル=135円、1ユーロ=150円に設定した。4-9月期の売上高は前年同期比2.7%減の3879億6200万円、最終利益は同9.4%増の699億2200万円だった。FA(ファクトリーオートメーション)部門ではインドや、補助金制度の影響で中国が好調に推移したが、ロボット部門では中国においてEV(電気自動車)関連向けが下降気味となり、同部門全体では減収となった。
■PAコンサル <4071> 2,122円 (+66円、+3.2%)
プラスアルファ・コンサルティング <4071> [東証P]が大幅反発。28日の寄り前、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」のユーザーインターフェース(UI)を改良したと発表しており、好材料視された。今回の改良によりシステムに不慣れなユーザーの負担が軽減され、積極的なシステム活用により、タレントマネジメントの更なる浸透が期待できるとしている。
■福井銀 <8362> 1,799円 (+51円、+2.9%)
福井銀行 <8362> [東証P]が10日ぶり反発。前週末25日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績について、純利益がこれまでの予想22億円を上回る54億円(前年同期比3.1倍)で着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。貸出金利息や役務取引等利益が想定を上回った。過年度に償却した債権の回収により、取立益を計上したことも寄与する。通期の業績予想については現在精査中で、修正が必要になった場合は速やかに公表するとしている。
■アマノ <6436> 4,368円 (+97円、+2.3%)
アマノ <6436> [東証P]が続伸。時間情報システム分野のトップ企業で、就業時間管理のほか駐車場パーキングシステムでも実績が高い。パーキングシステムの需要拡大に加え、新紙幣発行に伴う更新ニーズが収益に強力な追い風となっている。前週末25日取引終了後、25年3月期上期(24年4-9月)業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の84億円から98億円(前年同期比22%増)に大幅増額した。また、今期年間配当も従来計画の140円から145円(前期実績は135円)に5円増額しており、これを好感する買いを引き寄せた。
■セガサミー <6460> 2,897.5円 (+54円、+1.9%)
セガサミーホールディングス <6460> [東証P]が反発。28日正午ごろ、傘下のセガが25日に全世界同時発売したゲーム「ソニック×シャドウ ジェネレーションズ」の世界累計販売本数が100万本を突破したと発表しており、好材料視された。「ソニック×シャドウ ジェネレーションズ」は、新要素が追加されてさまざまなステージのスピードランをクラシックソニックとモダンソニックで楽しめる「ソニック ジェネレーションズ」と、ダークヒーロー・シャドウが縦横無尽に駆け抜ける完全新作「シャドウ ジェネレーションズ」がセットになったタイトル。謎のバケモノ「タイムイーター」によって生み出された時空の歪みにより、ソニックとシャドウそれぞれの物語が動き始め、異なるゲーム体験と物語が満喫できるのが特徴という。
■井村屋G <2209> 2,437円 (+42円、+1.8%)
井村屋グループ <2209> [東証P]が反発。前週末25日の取引終了後、4-9月期連結業績予想について売上高を239億円から243億8500万円(前年同期比6.1%増)へ、営業利益を11億5000万円から14億3300万円(同29.8%増)へ上方修正すると発表。これが好感された。主力商品「あずきバー」シリーズが好調に推移したことが業績を押し上げる。災害対策への関心度が高まるなか、長期保存が可能な「えいようかん」の売上が増えたことも寄与する見通し。
■塩野義 <4507> 2,114円 (+34円、+1.6%)
塩野義製薬 <4507> [東証P]が続伸。28日午後1時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を4550億円から4600億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を1600億円から1650億円(同7.6%増)へ上方修正すると発表。これが好感された。上期の業績動向を反映した。会社側では、第3四半期以降にネクセラファーマ <4565> [東証P]子会社のネクセラファーマジャパンと販売提携契約を締結した不眠症治療薬「クービビック錠」による業績への貢献が期待されるという。
※28日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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