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新晃工業が連日で高値更新、今期業績・配当予想引き上げとPBR1倍超目指す中期計画評価
新晃工業<6458.T>が急伸し年初来高値を連日で更新した。8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。売上高の見通しを465億円から500億円(前期比11.6%増)、営業利益の見通しを63億円から71億円(同18.4%増)に引き上げた。更に、年間配当予想を25円増額して85円(同28円増配)に見直した。新たな中期経営計画も公表し、収益拡大戦略と株主還元姿勢を評価した買いが集まったようだ。
4~9月期の業績は計画を上振れて着地した。産業用空調を中心に受注獲得や工事の拡大に努めるなか、価格改定効果と物流増に伴い国内は増収増益となった。アジアも営業損益は黒字化した。上期の実績や注力事業の進捗・受注状況などを今期の業績予想に反映した。新たな中期経営計画では、27年3月期に売上高560億円、営業利益86億円を目指す目標を掲げた。配当性向は50.0%(23年3月期実績は31.9%)、DOE(株主資本配当率)の下限は3.5%とする。PBR(株価純資産倍率)も1倍以上を目指す。
出所:MINKABU PRESS
4~9月期の業績は計画を上振れて着地した。産業用空調を中心に受注獲得や工事の拡大に努めるなか、価格改定効果と物流増に伴い国内は増収増益となった。アジアも営業損益は黒字化した。上期の実績や注力事業の進捗・受注状況などを今期の業績予想に反映した。新たな中期経営計画では、27年3月期に売上高560億円、営業利益86億円を目指す目標を掲げた。配当性向は50.0%(23年3月期実績は31.9%)、DOE(株主資本配当率)の下限は3.5%とする。PBR(株価純資産倍率)も1倍以上を目指す。
出所:MINKABU PRESS
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