通称：　カジノ法案。
　　今年秋の臨時国会では、野党の妨害で成立させられませんでしたが、
今月の衆議院選挙でその野党に厳しい審判が下り、第３次安倍内閣が
本格始動。
　　年明けの通常国会でカジノ法案が成立することが期待されます。
　　さてそんな中、同社は今年の１０月にこんな特許を取得しているのです。

http://ipforce.jp/invention-7681-3-1-2014.htm

　　素人にはよくわかりませんが、今まで以上に高度な紙幣と硬貨の機械的
処理技術のようです。
　　そうでなければわざわざ特許にもならないでしょう。
　　主に外国人がターゲットとされるであろうカジノにおいて、偽造紙幣・
偽造硬貨に対する不安は経営側を悩ませるかもしれませんが同社の
特許で払拭できるかもしれません。

　　同社の主力商品は鉄道会社向けの券売機のようですが、仮に同業他社が
カジノに遊技機や両替機を納入することになったとしても、偽造に対する
不安を払拭するためにも、同社が特許を取得した紙幣・硬貨ユニットを
搭載して納入される可能性が高いと思われます。
　　つまり、特許使用料などで大幅な増益が期待される訳です。

　　目標株価は期待を込めて現在値の２倍である５７０円です。