平和の９月中間期業績は上振れ着地、パチンコ機販売が好調

　平和<6412.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高を従来予想の１１３１億円から１１９６億円（前年同期比７．８％増）へ、営業利益を２２１億円から２６４億円（同７．９％減）へ、純利益を１２７億円から１９２億円（同６．３％増）へ上方修正した。
　パチンコ機の販売が好調に推移したことが、売上・営業利益を押し上げた。また、連結子会社のパシフィックゴルフプロパティーズが保有する子会社株式を売却したことに伴い、有形固定資産を減損処理していたことで発生していた課税所得計算上の一時差異が損金算入されることから、法人税等の負担額が期初計画より減少し、最終利益の修正幅が大きくなった。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）