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不二精機のニュース
不二精機<6400>は7日、2020年12月期第2四半期(20年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%減の32.00億円、営業利益が同10.1%増の2.25億円、経常利益が同68.1%減の0.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同83.8%減の0.27億円となった。
当第2四半期累計期間の売上高は、精密成形品その他事業の売上高が、昨年インドネシアの子会社で実施した増産投資や秋元精機工業の連結子会社化の効果によって増加したが、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が、新型コロナウイルス感染症の影響で顧客との間の検収手続きに遅れが発生したこと(射出成形用精密金型及び成形システム事業では顧客が検収した時点で売上計上)などにより減少し、前年同期比で減収となった。損益については、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上が減少したが、精密成形品その他事業の売上が増加し、営業利益は増益となった。しかし、主としてインドネシアの子会社での親会社(同社)よりの円建て債務などの評価替えで、急激な円高・インドネシアルピア安によって発生した為替差損1.32億円を計上したことなどで営業外費用が1.40億円増加し、経常利益は減益となった。特別損益項目、法人税等を加え、親会社株主に帰属する四半期純利益も減益となった。
2020年12月期通期について、2月14日に公表した通期業績予想は、新型コロナウイルスの世界的な拡大の影響を受け修正を予定しているが、主要顧客の動向が不透明であり予想が困難な状況であり、現時点では未定とすることを発表した。合理的算定が可能になった時点で速やかに公表するとしている。
<EY>
当第2四半期累計期間の売上高は、精密成形品その他事業の売上高が、昨年インドネシアの子会社で実施した増産投資や秋元精機工業の連結子会社化の効果によって増加したが、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が、新型コロナウイルス感染症の影響で顧客との間の検収手続きに遅れが発生したこと(射出成形用精密金型及び成形システム事業では顧客が検収した時点で売上計上)などにより減少し、前年同期比で減収となった。損益については、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上が減少したが、精密成形品その他事業の売上が増加し、営業利益は増益となった。しかし、主としてインドネシアの子会社での親会社(同社)よりの円建て債務などの評価替えで、急激な円高・インドネシアルピア安によって発生した為替差損1.32億円を計上したことなどで営業外費用が1.40億円増加し、経常利益は減益となった。特別損益項目、法人税等を加え、親会社株主に帰属する四半期純利益も減益となった。
2020年12月期通期について、2月14日に公表した通期業績予想は、新型コロナウイルスの世界的な拡大の影響を受け修正を予定しているが、主要顧客の動向が不透明であり予想が困難な状況であり、現時点では未定とすることを発表した。合理的算定が可能になった時点で速やかに公表するとしている。
<EY>
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