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アネスト岩田のニュース
<動意株30日>(大引け)=アコム、パスコ、ソケッツなど
アコム<8572.T>=一時ストップ高。消費者金融業界では三菱UFJグループに属し、財務面では相対的に基盤は安定している強みを持つ。ただ、これまでは需給相場の様相を前面に押し出し急騰劇を演じたアイフルなどと比べ、値動きは緩やかで株価に出遅れ感があった。きょうは、時事通信が29日、「消費者金融など貸金業者の規制緩和に向け自民党が検討している貸金業法の再改正案の概要が明らかになった」と報じたのを起爆剤に出遅れ感に目をつけた買いが集まった格好となっている。
パスコ<9232.T>=堅調。国内公共部門が主柱を担っているが、地図データなど民間マーケティング需要も取り込んでいる。国内では復興関連や防災関連、2020年の東京五輪関連向けが好調で収益に寄与している。また、海外では新興国向けにインフラシステム輸出に傾注してビジネスチャンスを広げ、15年3月期業績は最終利益段階で前期比33.9%増の25億円見通しと、10年3月期の過去最高利益22億2500万円を5年ぶりに更新する可能性が高まっている。
ソケッツ<3634.T>=後場急伸。同社はきょう、auがサービスを開始するアニメ動画の見放題サービス「アニメパス」向けにシステム開発およびレコメンドや検索などのサービス機能を開発したと発表。これが材料視されているようだ。今回提供を開始するサービス機能は、コンテンツをテーマや年代から検索できる「ナビゲーション」機能や、テーマつながり、キーワードつながりで関連コンテンツをユーザーに紹介する「レコメンド」機能など。
デジタルガレージ<4819.T>=急伸。27日、14年6月期連結業績予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は320億円から336億円(前期比20.2%増)に見直したほか、営業利益は18億円から24億5000万円(同85.3%増)に上方修正した。新規株式上場(IPO)市場の環境好転を受け、ベンチャー企業投資によるビジネスインキュベーション事業の利益が計画を大幅に上回っている。また、ウェブマーケティング関連事業も好調に推移している。
アネスト岩田<6381.T>=上げ足加速。スプレーガンを主力製品に国内7割の高シェアを誇る塗装機器メーカートップだが、「国内向けでは懸念されていた消費増税の影響がほとんど出ていない」(業界アナリスト)ことが買い安心感につながっている。また、海外拠点拡充効果が着実に表れているほか、足もと円高含みに振れる為替も、同社は今期通期の想定レートを1ドル=98円と厳しくみていることから、依然として伸びしろが大きい。
メディアシーク<4824.T>=反発。同社はきょう、スマートフォン向けJAN/QRコード読み取りアプリケーション「バーコードリーダー/アイコニット」が、京セラ<6971.T>製の新型スマートフォン「URBANO LO3」のプリインストールアプリに採用されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。「バーコードリーダー/アイコニット」は、累計1100万ダウンロードを超えるスマホアプリ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
パスコ<9232.T>=堅調。国内公共部門が主柱を担っているが、地図データなど民間マーケティング需要も取り込んでいる。国内では復興関連や防災関連、2020年の東京五輪関連向けが好調で収益に寄与している。また、海外では新興国向けにインフラシステム輸出に傾注してビジネスチャンスを広げ、15年3月期業績は最終利益段階で前期比33.9%増の25億円見通しと、10年3月期の過去最高利益22億2500万円を5年ぶりに更新する可能性が高まっている。
ソケッツ<3634.T>=後場急伸。同社はきょう、auがサービスを開始するアニメ動画の見放題サービス「アニメパス」向けにシステム開発およびレコメンドや検索などのサービス機能を開発したと発表。これが材料視されているようだ。今回提供を開始するサービス機能は、コンテンツをテーマや年代から検索できる「ナビゲーション」機能や、テーマつながり、キーワードつながりで関連コンテンツをユーザーに紹介する「レコメンド」機能など。
デジタルガレージ<4819.T>=急伸。27日、14年6月期連結業績予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は320億円から336億円(前期比20.2%増)に見直したほか、営業利益は18億円から24億5000万円(同85.3%増)に上方修正した。新規株式上場(IPO)市場の環境好転を受け、ベンチャー企業投資によるビジネスインキュベーション事業の利益が計画を大幅に上回っている。また、ウェブマーケティング関連事業も好調に推移している。
アネスト岩田<6381.T>=上げ足加速。スプレーガンを主力製品に国内7割の高シェアを誇る塗装機器メーカートップだが、「国内向けでは懸念されていた消費増税の影響がほとんど出ていない」(業界アナリスト)ことが買い安心感につながっている。また、海外拠点拡充効果が着実に表れているほか、足もと円高含みに振れる為替も、同社は今期通期の想定レートを1ドル=98円と厳しくみていることから、依然として伸びしろが大きい。
メディアシーク<4824.T>=反発。同社はきょう、スマートフォン向けJAN/QRコード読み取りアプリケーション「バーコードリーダー/アイコニット」が、京セラ<6971.T>製の新型スマートフォン「URBANO LO3」のプリインストールアプリに採用されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。「バーコードリーダー/アイコニット」は、累計1100万ダウンロードを超えるスマホアプリ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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