木村化工がカイ気配、第３四半期営業利益５倍化で投資資金攻勢

　木村化工機<6378.T>がカイ気配スタート。同社は１４日取引終了後、１８年３月期第３四半期累計（２０１７年４月～１２月）の連結決算を発表。売上高は１３９億４７００万円（前年同期比３４．４％増）、営業利益は９億５４００万円（同４．９倍）、最終利益は６億７０００万円（同６倍）と急拡大しており、これを手掛かりに投資資金が攻勢をかけている。企業の設備投資需要を背景に化学プラントの建設設計が増加し収益に寄与している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期最終利益８億５０００万円（前期比３４．６％増）に対する第３四半期時点の進捗率は７９％となっている。ＰＥＲは１１倍前後と割安感がある。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）