日経平均16日前引け＝反落、35円安の3万9642円

　16日前引けの日経平均株価は反落。前日比35.62円（-0.09％）安の3万9642.40円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は629、値下がりは907、変わらずは87と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は43.76円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＴＤＫ <6762>が17.98円、リクルート <6098>が15.7円、中外薬 <4519>が9.83円、ダイキン <6367>が8.44円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を81.54円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が28.36円、レーザーテク <6920>が7.02円、フジクラ <5803>が5.84円、第一三共 <4568>が5.27円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は倉庫・運輸で、以下、情報・通信、石油・石炭、食料が続いた。値下がり上位には不動産、証券・商品、保険が並んだ。

株探ニュース