電業社、上期営業が黒字浮上で着地・7-9月期は3.9倍増益

　電業社機械製作所 <6365> [東証Ｓ] が11月14日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は0.8億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の23.5億円に対する進捗率は3.4％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益は前年同期比7.4％減の22.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業利益は前年同期比3.9倍の1.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8％→2.6％に改善した。

株探ニュース