電業社が続伸、一部物件の前倒し計上などで上期業績は計画上振れ

　電業社機械製作所<6365.T>が続伸している。１７日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が５５億円から５７億円（前年同期比４．０％増）へ、営業損益が２億７０００万円の赤字から１億６０００万円の赤字（前年同期２億４７００万円の赤字）へ、最終損益が１億５０００万円の赤字から７０００万円の赤字（同１億４１００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。

　下期に売り上げ計上を見込んでいた物件の一部が、前倒しで完了したことが寄与した。また、高収益売上物件の計上があったことや、出荷費用・販売手数料などの販売にかかる経費が減少したことも損益改善に寄与した。

出所：minkabuPRESS