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酒井重工業のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年2月21日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
ウクライナ情勢が緩和したかと思えば再び緊張が走るなど、株式市場が動揺しております。個別の企業業績は予想を立てられても、地政学リスクによる暴落タイミングや下落幅を予想するのは非常に困難です。リスクが過ぎ去ったかと思って油断すると、寝首を掻かれる事もあるかもしれません。
いずれにせよ市場全体が大きく売られているのなら、割安の好業績銘柄を安値で仕込む絶好のチャンスでもあります。このような時に成長性が鈍化している値戻りしないババを引く事がないよう、くれぐれもご注意ください。
このレベルまで下落幅が大きいイベントというのは、逆に考えればこの懸念が完全に過ぎ去ったと言い切れるタイミングで反発する可能性もあります。個別銘柄では底がどこになるか判断が難しいところですが、業績と成長性を加味して明らかに安値であれば買って黙って保有しておくというのも手かもしれませんな。
それにしても日本から遠いウクライナでこれだけ日本株に影響するのなら、チャイナリスクで市場が混乱したら…なんて考えるとゾッとしますねぇ。台湾や北朝鮮、中国不動産のデフォルトなど忘れてはいけません。あたくしは近いうちにまた別のリスクが顕在化しても不思議ではないと考えておりますよ。例えそのXデーが来ても、安値で優良株を狙うという気持ちは変わりません。
さて、割安で業績好調な銘柄をチェックして参ります。ホンダ・日産系ディーラーを展開するVTホールディングス<7593>は、2月14日に決算発表すると税引前利益が前年同期の2.6倍拡大する増益着地となりました。直近のチャート(日足)は上昇基調で、3Q時点の進捗率は89%となっています。PERも割安水準ですな。
土壌汚染対策工事などを手掛けるエンバイオHD<6092>は2月14日の決算発表と併せて上方修正すると、4期ぶりの過去最高益を更新する見通しです。決算後に窓を開けたチャート(日足)は、75日線を上抜いてトレンド形成できるか注視しております。
こちらも決算後に動意した木村化工機<6378>は、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しです。さらに期末一括配当を15円から20円へ増配しました。化学プラントのエンジニアリングなどを主力とする同社はクリーンエネルギー関連の思惑もあります。チャート(日足)は底を打って切り返しており、地合いが改善すれば徐々に物色が入るか。
そして自動車部材関連からGMB<7214>は、2月1日の3Q決算が好調で、既に通期計画を超過している模様です。中国・現代自動車向け部品が比重が30%超と大きい同社ですが、韓国での販路拡大も奏功している様子です。PBRでは0.20倍、チャートにもまだ過熱感は出てませんが、チェックしておきたい企業です。
自律走行式ロードローラーなどを手掛ける酒井重工業<6358>は、2月10日の決算後に下値を切り上げています。東南アジア向けの売上が伸長すると、年間配当も120円から150円へ増配しました。チャート(日足)はコロナ以前の水準まで回復できるか…。自動運転の先進的な技術にも成長性を感じますな。
最後は2月14日の決算発表と同時に1株から3株へ株式分割すると発表したオプティマスG<9268>です。ニュージーランド向け中古車輸出の需要が好調で、営業利益は前年同期の10倍以上に拡大しております。チャートは昨年8月の最高値を超えられるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年2月21日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
ウクライナ情勢が緩和したかと思えば再び緊張が走るなど、株式市場が動揺しております。個別の企業業績は予想を立てられても、地政学リスクによる暴落タイミングや下落幅を予想するのは非常に困難です。リスクが過ぎ去ったかと思って油断すると、寝首を掻かれる事もあるかもしれません。
いずれにせよ市場全体が大きく売られているのなら、割安の好業績銘柄を安値で仕込む絶好のチャンスでもあります。このような時に成長性が鈍化している値戻りしないババを引く事がないよう、くれぐれもご注意ください。
このレベルまで下落幅が大きいイベントというのは、逆に考えればこの懸念が完全に過ぎ去ったと言い切れるタイミングで反発する可能性もあります。個別銘柄では底がどこになるか判断が難しいところですが、業績と成長性を加味して明らかに安値であれば買って黙って保有しておくというのも手かもしれませんな。
それにしても日本から遠いウクライナでこれだけ日本株に影響するのなら、チャイナリスクで市場が混乱したら…なんて考えるとゾッとしますねぇ。台湾や北朝鮮、中国不動産のデフォルトなど忘れてはいけません。あたくしは近いうちにまた別のリスクが顕在化しても不思議ではないと考えておりますよ。例えそのXデーが来ても、安値で優良株を狙うという気持ちは変わりません。
さて、割安で業績好調な銘柄をチェックして参ります。ホンダ・日産系ディーラーを展開するVTホールディングス<7593>は、2月14日に決算発表すると税引前利益が前年同期の2.6倍拡大する増益着地となりました。直近のチャート(日足)は上昇基調で、3Q時点の進捗率は89%となっています。PERも割安水準ですな。
土壌汚染対策工事などを手掛けるエンバイオHD<6092>は2月14日の決算発表と併せて上方修正すると、4期ぶりの過去最高益を更新する見通しです。決算後に窓を開けたチャート(日足)は、75日線を上抜いてトレンド形成できるか注視しております。
こちらも決算後に動意した木村化工機<6378>は、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しです。さらに期末一括配当を15円から20円へ増配しました。化学プラントのエンジニアリングなどを主力とする同社はクリーンエネルギー関連の思惑もあります。チャート(日足)は底を打って切り返しており、地合いが改善すれば徐々に物色が入るか。
そして自動車部材関連からGMB<7214>は、2月1日の3Q決算が好調で、既に通期計画を超過している模様です。中国・現代自動車向け部品が比重が30%超と大きい同社ですが、韓国での販路拡大も奏功している様子です。PBRでは0.20倍、チャートにもまだ過熱感は出てませんが、チェックしておきたい企業です。
自律走行式ロードローラーなどを手掛ける酒井重工業<6358>は、2月10日の決算後に下値を切り上げています。東南アジア向けの売上が伸長すると、年間配当も120円から150円へ増配しました。チャート(日足)はコロナ以前の水準まで回復できるか…。自動運転の先進的な技術にも成長性を感じますな。
最後は2月14日の決算発表と同時に1株から3株へ株式分割すると発表したオプティマスG<9268>です。ニュージーランド向け中古車輸出の需要が好調で、営業利益は前年同期の10倍以上に拡大しております。チャートは昨年8月の最高値を超えられるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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