• 通期経常利益計画を37.0％下方修正…
• 2Q累計売上高は14％の大幅減…
• 2Q累計最終利益は15％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　酒井重工業 <6358> [東証Ｐ] が11月13日後場(14:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比44.1％減の11.7億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の27億円→17億円(前期は33.2億円)に37.0％下方修正し、減益率が18.8％減→48.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比57.0％減の5.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の150円→145.5円(前期は1→2の株式分割前で285円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比52.4％減の6.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.3％→10.2％に大幅低下した。