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三精テクノロジーズのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年7月2日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『森と共に「木」に注目…気になる個別株をご紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
G20大阪サミットを超えて一旦米中貿易戦争も落ち着いたかと思えば、米国とイラクの地政学リスクの高まりなどを背景に、引き続き全体相場の「森」は不透明感が漂っています。その上であたくしのブログでは、『今まさに強い』もしくは『これから強くなるのでは…』と見ている銘柄群…つまりは「木々たち」をブログにて配信させて頂いております。今回はその中から気になっているものをいくつかご紹介致します。
初めに紹介させていただきますのは三精テクノロジーズ<6357>です。同社は舞台装置や遊戯機械の大手として国立劇場にも携わる実績があります。6月19日に発表した新中期経営計画では自己資本利益率(ROE)12%などの目標のほか、大阪万博やIR関連施設開業にあたり国内外へ幅広くビジネス展開を示唆しております。チャートは5月10日の決算発表後、市場期待に応えられず急落するも、この度の中期計画の内容から上昇トレンド転換した様子ですな。今後の業績に期待したいところです。
2つ目の銘柄はクラウドソーシングを展開するクラウドワークス<3900>です。政府主導の働き方改革によって、副業などが多様化している事もあり、クラウドソーシングの大手でもある同社も関連銘柄として注目されています。ただ5月14日の決算発表にて19.9期2Qの経常利益は前年同期比7.9%減と減益を発表してチャートは急落しましたが、その後は下値を切り上げる動きとなっております。
前述した職の多様化から同社を利用するワーカー数もクライアント数も右肩上がりに増加している事を背景に、こういったストック型ビジネスの構造は、同社の成長のキーとなるでしょう。これまで利益を圧迫してきた広告費が、今後の業績に寄与していく事に期待したいもんです。
3つ目の銘柄はアイ・ピー・エス<4390>です。5月にも紹介させていただきましたが、6月19日にマニラの高架鉄道に光ファイバー及び5G回線の基地局設置の為の賃貸借契約を締結したと発表し、株価は急騰いたしました。
同社はフィリピンの通信ネットワークを手掛けるほか、日本国内ではコールセンター運営用ソフトの「AmeyoJ」や、在留フィリピン人の介護人材派遣業など、外国人材関連や働き方改革関連としても知られていますので、その都度テーマが盛り上がれば投資家の関心を集めるでしょうな。現在、先の急騰から調整が続いておりますが、25日線も上向いてきておりますので、本格的な反発トレンドに転換した可能性も高いと見ています。
4つ目の銘柄は、住石HD<1514>です。石炭大手ですが、研磨剤や人工ダイヤなど新素材の製造販売も手掛けております。5月15日の決算発表では、19.3期の連結経常利益は前期比18.9%減の21.2億円、20.3期も同48.3%減の11億円と減益見通しとなりましたが、4月に業績予想を上方修正し直近3カ月(19.3期4Q)では黒字に転じていたためか、その後は底堅く推移しました。
株価も100円台と手が出しやすく、PBR・PERもかなり割安な水準です。通期計画では石炭販売数量を控えめに設定していると見られており、さらなる上方修正への期待もある模様で、チャートも保ち合いからも上抜けてきている様子です。直近では自社株買いも行っていますので、中長期で見ていきたい銘柄ですな。
5つ目の銘柄は教育ICT関連として注目されるチエル<3933>です。同社は高校生向けの進学説明会を展開する昭栄広報と就職斡旋事業のエーアンドシーを子会社化した事で、売上高の上方修正を発表。文部科学省のICT工程表が提示された事で同社にも思惑買いが広がっております。
教育ICT関連銘柄として、生徒各々がタブレットPC等で学習できる環境を整え、テストやドリルのビッグデータ解析により幅広いサービス展開が期待されます。ここ最近は反発を強めており、上値抵抗線でもあった200日線を上抜いてきておりますので注目しております。
最後の銘柄はマンガアプリの「マンガBANG!」などのサービスを提供しておりますAmazia<4424>です。今期は大幅増益見通しで業績好調の同社は、今後も広告宣伝費を投下して積極的にユーザー数を増加させていく方針です。チャートは5月の最高値6,370円から現在まで、株価は半値近くにはなっているものの、海外展開などのビジネスの方向性は、日本のサブカルチャーの海外人気を考慮すれば今後の伸びには期待したいところです。26週線付近からの反発が見られれば拾ってみたいと監視中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年7月2日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『森と共に「木」に注目…気になる個別株をご紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
G20大阪サミットを超えて一旦米中貿易戦争も落ち着いたかと思えば、米国とイラクの地政学リスクの高まりなどを背景に、引き続き全体相場の「森」は不透明感が漂っています。その上であたくしのブログでは、『今まさに強い』もしくは『これから強くなるのでは…』と見ている銘柄群…つまりは「木々たち」をブログにて配信させて頂いております。今回はその中から気になっているものをいくつかご紹介致します。
初めに紹介させていただきますのは三精テクノロジーズ<6357>です。同社は舞台装置や遊戯機械の大手として国立劇場にも携わる実績があります。6月19日に発表した新中期経営計画では自己資本利益率(ROE)12%などの目標のほか、大阪万博やIR関連施設開業にあたり国内外へ幅広くビジネス展開を示唆しております。チャートは5月10日の決算発表後、市場期待に応えられず急落するも、この度の中期計画の内容から上昇トレンド転換した様子ですな。今後の業績に期待したいところです。
2つ目の銘柄はクラウドソーシングを展開するクラウドワークス<3900>です。政府主導の働き方改革によって、副業などが多様化している事もあり、クラウドソーシングの大手でもある同社も関連銘柄として注目されています。ただ5月14日の決算発表にて19.9期2Qの経常利益は前年同期比7.9%減と減益を発表してチャートは急落しましたが、その後は下値を切り上げる動きとなっております。
前述した職の多様化から同社を利用するワーカー数もクライアント数も右肩上がりに増加している事を背景に、こういったストック型ビジネスの構造は、同社の成長のキーとなるでしょう。これまで利益を圧迫してきた広告費が、今後の業績に寄与していく事に期待したいもんです。
3つ目の銘柄はアイ・ピー・エス<4390>です。5月にも紹介させていただきましたが、6月19日にマニラの高架鉄道に光ファイバー及び5G回線の基地局設置の為の賃貸借契約を締結したと発表し、株価は急騰いたしました。
同社はフィリピンの通信ネットワークを手掛けるほか、日本国内ではコールセンター運営用ソフトの「AmeyoJ」や、在留フィリピン人の介護人材派遣業など、外国人材関連や働き方改革関連としても知られていますので、その都度テーマが盛り上がれば投資家の関心を集めるでしょうな。現在、先の急騰から調整が続いておりますが、25日線も上向いてきておりますので、本格的な反発トレンドに転換した可能性も高いと見ています。
4つ目の銘柄は、住石HD<1514>です。石炭大手ですが、研磨剤や人工ダイヤなど新素材の製造販売も手掛けております。5月15日の決算発表では、19.3期の連結経常利益は前期比18.9%減の21.2億円、20.3期も同48.3%減の11億円と減益見通しとなりましたが、4月に業績予想を上方修正し直近3カ月(19.3期4Q)では黒字に転じていたためか、その後は底堅く推移しました。
株価も100円台と手が出しやすく、PBR・PERもかなり割安な水準です。通期計画では石炭販売数量を控えめに設定していると見られており、さらなる上方修正への期待もある模様で、チャートも保ち合いからも上抜けてきている様子です。直近では自社株買いも行っていますので、中長期で見ていきたい銘柄ですな。
5つ目の銘柄は教育ICT関連として注目されるチエル<3933>です。同社は高校生向けの進学説明会を展開する昭栄広報と就職斡旋事業のエーアンドシーを子会社化した事で、売上高の上方修正を発表。文部科学省のICT工程表が提示された事で同社にも思惑買いが広がっております。
教育ICT関連銘柄として、生徒各々がタブレットPC等で学習できる環境を整え、テストやドリルのビッグデータ解析により幅広いサービス展開が期待されます。ここ最近は反発を強めており、上値抵抗線でもあった200日線を上抜いてきておりますので注目しております。
最後の銘柄はマンガアプリの「マンガBANG!」などのサービスを提供しておりますAmazia<4424>です。今期は大幅増益見通しで業績好調の同社は、今後も広告宣伝費を投下して積極的にユーザー数を増加させていく方針です。チャートは5月の最高値6,370円から現在まで、株価は半値近くにはなっているものの、海外展開などのビジネスの方向性は、日本のサブカルチャーの海外人気を考慮すれば今後の伸びには期待したいところです。26週線付近からの反発が見られれば拾ってみたいと監視中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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