606円
日本ギア工業のニュース
<動意株・22日>(大引け)=日神不動産、日ギア、リョービなど
日神不動産<8881.T>=急伸。同社は21日大引け後に今14年3月期予想を修正。通期連結売上高は当初計画の510億円から570億円(前期実績492億9800万円)へ、営業利益は20億円から28億円(同22億8800万円)へ増額修正。期末に実施する年間配当も当初計画の5円から6円(前期実績10円)に引き上げていることを好感している。マンション分譲事業では在庫物件の販売が好調に推移しており、子会社の多田建設では建設工事受注が拡大している。
日本ギア工業<6356.T>=上伸。午後1時30分に14年3月期の単独業績見通しを従来予想の売上高90億円、営業利益3億2000万円、純利益1億7000万円から、売上高85億円(前期比13.4%減)、営業利益3億6000万円(同13.5%減)、純利益2億3000万円(同5.0%減)に上方修正したことが好感されている。上期に経費削減の効果が表れていることに加えて、引き続き経費節減に努めるとしていることからその効果を見込んでいる。
リョービ<5851.T>=続伸。同社の好業績に対する期待は大きく、7月末に上放れて以降、25日移動平均線を下支えに一貫した上昇波動を形成している。自動車向けダイカストメーカーで独立系ながら、GM向けなど中心に海外で実績を擁し、景気回復色の強い米国向けではGMの外注比率引き上げの動きをうまく取り込んでいるほか、中国向けでは上海GMなどからの受注で売り上げを伸ばしている。14年3月期連結経常利益は前期比61%増益の48億円に増額したが、下期に保守的で一段の上方修正が期待されている。
熊谷組<1861.T>=大幅反発。東証が21日、熊谷組株について、22日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除すると発表した。日証金も同日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表した。信用取引規制の解除に伴い売買の自由度が回復するとの見方から買いが先行しているようだ。
理経<8226.T>=ストップ高。21日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、従来予想の売上高29億6000万円、経常損益1億3500万円の赤字から、売上高36億8600万円(前年同期比16.6%増)、経常損益3700万円の黒字(前年同期3800万円の赤字)に上方修正したことを好感した買いが入っている。大学・官公庁向けが好調に推移したほか、海外子会社を含む電子部品も順調に推移したことが要因としている。
アールテック・ウエノ<4573.T>=続急伸。21日の取引終了後、網膜色素変性に対するウノプロストン(UF-021)点眼液の第3相臨床試験の症例登録が、当初予定よりも早いペースで完了したと発表したことを好感。網膜色素変性は遺伝性の疾患で、有病率は国内含めて世界中で約5000人に1人、全世界での患者数は推計139万人とされている。進行すると薄暗いところでものが見えにくくなるなどの進行性の夜盲と視野狭窄、視力低下をきたし、末期には高度の視力低下あるいは失明にいたることもあるという。現時点では適切な治療薬や治療法が確立されていないことから、同社の研究開発の進展へ期待が高まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本ギア工業<6356.T>=上伸。午後1時30分に14年3月期の単独業績見通しを従来予想の売上高90億円、営業利益3億2000万円、純利益1億7000万円から、売上高85億円(前期比13.4%減)、営業利益3億6000万円(同13.5%減)、純利益2億3000万円(同5.0%減)に上方修正したことが好感されている。上期に経費削減の効果が表れていることに加えて、引き続き経費節減に努めるとしていることからその効果を見込んでいる。
リョービ<5851.T>=続伸。同社の好業績に対する期待は大きく、7月末に上放れて以降、25日移動平均線を下支えに一貫した上昇波動を形成している。自動車向けダイカストメーカーで独立系ながら、GM向けなど中心に海外で実績を擁し、景気回復色の強い米国向けではGMの外注比率引き上げの動きをうまく取り込んでいるほか、中国向けでは上海GMなどからの受注で売り上げを伸ばしている。14年3月期連結経常利益は前期比61%増益の48億円に増額したが、下期に保守的で一段の上方修正が期待されている。
熊谷組<1861.T>=大幅反発。東証が21日、熊谷組株について、22日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除すると発表した。日証金も同日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表した。信用取引規制の解除に伴い売買の自由度が回復するとの見方から買いが先行しているようだ。
理経<8226.T>=ストップ高。21日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、従来予想の売上高29億6000万円、経常損益1億3500万円の赤字から、売上高36億8600万円(前年同期比16.6%増)、経常損益3700万円の黒字(前年同期3800万円の赤字)に上方修正したことを好感した買いが入っている。大学・官公庁向けが好調に推移したほか、海外子会社を含む電子部品も順調に推移したことが要因としている。
アールテック・ウエノ<4573.T>=続急伸。21日の取引終了後、網膜色素変性に対するウノプロストン(UF-021)点眼液の第3相臨床試験の症例登録が、当初予定よりも早いペースで完了したと発表したことを好感。網膜色素変性は遺伝性の疾患で、有病率は国内含めて世界中で約5000人に1人、全世界での患者数は推計139万人とされている。進行すると薄暗いところでものが見えにくくなるなどの進行性の夜盲と視野狭窄、視力低下をきたし、末期には高度の視力低下あるいは失明にいたることもあるという。現時点では適切な治療薬や治療法が確立されていないことから、同社の研究開発の進展へ期待が高まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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