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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 コメリ <8218>
23年3月期の連結経常利益は前の期比8.6%減の258億円になったが、24年3月期は前期比5.0%増の271億円に伸びる見通しとなった。
★No.2 キヤノンMJ <8060>
23年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比5.1%増の154億円に伸び、通期計画の514億円に対する進捗率は30.0%に達し、5年平均の22.4%も上回った。
★No.3 OBC <4733>
23年3月期の経常利益(非連結)は前の期比7.7%減の158億円になったが、24年3月期は前期比5.8%増の167億円に伸びる見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8218> コメリ 東P +6.96 4/25 本決算 4.99
<8060> キヤノンMJ 東P +2.98 4/25 1Q 5.06
<4733> OBC 東P +2.19 4/25 本決算 5.79
<6345> アイチコーポ 東P +2.12 4/25 本決算 0.42
<3912> モバファク 東P +1.09 4/25 1Q 23.62
<2715> エレマテック 東P +0.75 4/25 本決算 -7.46
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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