タクミナ、今期経常を19％下方修正

　タクミナ <6322> [東証２] が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比37.4％減の7.3億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12.4億円→10億円(前期は14.4億円)に19.4％下方修正し、減益率が13.9％減→30.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.2億円→4.8億円(前年同期は8億円)に33.1％減額し、減益率が9.9％減→39.8％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比59.1％減の2.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の21.0％→10.9％に大幅低下した。

株探ニュース