シンニッタン、前期最終を一転赤字に下方修正

　シンニッタン <6319> が5月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の9.5億円の黒字→2.8億円の赤字(前の期は13.1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2.2億円の黒字→10億円の赤字(前年同期は6.5億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020 年3 月期通期の連結業績予想につきましては、経常利益段階までは2020 年2 月14 日に公表しました業績予想値で概ね推移しておりますが、2020 年5 月12 日に公表しました投資有価証券評価損313 百万円と繰延税金負債計上693 百万円を含む期末決算処理を行ったことにより、親会社株主に帰属する当期純利益において、280 百万円の損失を見込んでおります。(注)上記の予想は、現時点で当社が入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。以上