ＴＢグループ急動意、エアーテックと宿泊用カプセルボックスを開発◇

　ＴＢグループ<6775.T>が後場急動意。一時２０％近く上昇した。同社はきょう、日本エアーテック<6291.T>と共同で高性能クリーンエアシステムを搭載した宿泊用カプセルボックス「まゆ玉クリーン（仮称、特許出願済み）」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。

　「まゆ玉クリーン」は、独自のハニカム構造による昇降のしやすさや高い静穏性、セミダブルサイズの広い空間が特徴の「まゆ玉」に、日本エアーテックが製造するファンフィルターユニット（除去率９９．９９％の高性能ＨＥＰＡフィルター搭載）によるクリーンエアシステムを組み合わせたもの。同社は「Ｗｉｔｈコロナ　ホテルソリューション」と銘打った製品戦略の第一弾として、まゆ玉クリーンを「ＭＡＹＵＤＡＭＡ　ＣＡＢＩＮ横浜関内」に導入して実証実験を行い、実証実験終了後は全国のホステル・カプセルホテルなどに展開を図るとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS