半導体市況の回復が鮮明化して製造業に再び強気の追い風
業種:機械
時価総額:286億円
PER:0.00倍
PBR:1.10倍
半導体用結線装置(ワイヤボンダ)をはじめとするボンディング装置専業メーカーで世界有数のシェアを獲得。同じく半導体製造装置メーカーであるアピックヤマダとともにヤマハ発動機の傘下に入り、事業統合後のシナジー効果にも期待が高まる。7/1を以て会社分割を行い上場会社は新川よりヤマハモーターロボティクスHDへと変更。
業績面においては中国市場における景気減速懸念や設備投資需要の減退などが表面化し、今期は増収減益を見込みだが、新会社発足に伴い過去の業績比較対象が無い。なお、決算期が3月期から12月期へと変更され、今期は9ヵ月間の変則決算となる。
足元の株価は昨年10月以降で高値もみ合いとなっているが、上昇トレンドを継続する気配は濃厚。背景にあるのは半導体製造装置関連の業績回復期待とみられ、さらに先日の安川電機決算から機械セクターに明るさが窺える内容も追い風になると考える。昨年末の高値更新にもそれほど時間はかからないとみられ物色本格化に期待したいところ。
時価総額:286億円
PER:0.00倍
PBR:1.10倍
半導体用結線装置(ワイヤボンダ)をはじめとするボンディング装置専業メーカーで世界有数のシェアを獲得。同じく半導体製造装置メーカーであるアピックヤマダとともにヤマハ発動機の傘下に入り、事業統合後のシナジー効果にも期待が高まる。7/1を以て会社分割を行い上場会社は新川よりヤマハモーターロボティクスHDへと変更。
業績面においては中国市場における景気減速懸念や設備投資需要の減退などが表面化し、今期は増収減益を見込みだが、新会社発足に伴い過去の業績比較対象が無い。なお、決算期が3月期から12月期へと変更され、今期は9ヵ月間の変則決算となる。
足元の株価は昨年10月以降で高値もみ合いとなっているが、上昇トレンドを継続する気配は濃厚。背景にあるのは半導体製造装置関連の業績回復期待とみられ、さらに先日の安川電機決算から機械セクターに明るさが窺える内容も追い風になると考える。昨年末の高値更新にもそれほど時間はかからないとみられ物色本格化に期待したいところ。